山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

新雪の蓬峠

2014-11-18 | 2014山登り

山域山名:上越国境・蓬峠(群馬県)
期  日:2014年11月16日(日)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:土合駅760m(7:30)~虹芝寮(8:40/8:50)~白樺尾根鉄塔(10:50/11:00)~白樺避難小屋(11:25)~蓬峠1529m(13:05/13:50)~白樺避難小屋(14:40/14:45)~芝倉沢(15:55/16:00)~土合駅(17:10)
<天候:曇り、稜線は霧>

強い冬型になった週末の日曜日、上越国境の武能岳を目指したが、深雪のラッセルで蓬峠まで登ってきました。

土合駅から出発。

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白毛門の積雪も多そうだ。

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清水街道新道の入口。蓬峠までちょうど10㎞。

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マチガ沢を見上げる。

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一ノ倉沢出合を過ぎると、何やら怪しい足跡が…。慌ててラジオを鳴らし、笛を吹く。

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うっすらと雪が積もった登山道を行く。
紅葉の派手さはないが、自分は静寂の初冬が一番のお気に入り。

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JR巡視小屋。

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すぐ隣りに建つ虹芝寮。

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虹芝寮は成蹊山岳部OBの小屋。そう言えば、二子山にある熊高OB小屋にも久しく行ってないな。

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芝倉沢に下りると急に視界が開けた。幽ノ沢と堅炭岩。

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茂倉岳から武能岳への稜線。

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消えていた足跡が再び…だが、足の大きさがさっきより小さめなので違う個体のようだ。
我々より先を行くのはずっと熊さんだけ…。

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新道は湯桧曽川沿いを行く。

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先行者(熊)は倒木上を器用に超えていた。

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武能沢を渡渉する。

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白樺尾根に取り付く。先行者(熊)は森の中に消えて行った。

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白樺尾根に入り、グッと積雪が増えてきた。

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鉄塔付近の積雪は30㎝超。

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もはやラッセルトレーニング。

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小雪舞う白樺避難小屋。誰も来ないね~と話していたら、トレースにつられて来た単独の女性と出会う。

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小沢を越える。

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白樺沢出合。滑りやすい岩が隠れているので足場を確認しながら進む。

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吹き溜まりでは膝上の激ラッセル。
思いがけず11月半ばに、こんなラッセルができて楽しいでしょ?

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ラッセル交代しながら進む。ワンゲルOGだけあったパワーと足取りもGood。

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稜線付近を行く。

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雪の華。

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よくがんばりました。蓬峠です。

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峠の北方に建つ蓬ヒュッテへ。

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冬山もいいでしょう~。

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小屋の中で昼食タイム。

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天候は回復せず。霧のヒュッテから下山。

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登ってきた新道(上)と旧国道(下)。

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小さな沢も慎重に越える。

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やっぱり雪山は絵になる。

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避難小屋までくれば安全地帯。

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夕方になって雪雲もとれてきた。大倉沢と右に笠ヶ岳も姿を見せた。

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日中も日差しがなかったので、雪はほとんど融けなかった。

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木の間から一ノ倉沢を眺める。

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目標の武能岳には届かなかったが、この深雪のなか蓬峠まで行けたので満足。
いよいよ、雪山シーズンですね。

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