様々な企業の入社式、社長の言葉に何を感じたか、島岡美延です。第三者委員会の報告に、あらためて起きていたことの恐ろしさを痛感したフジテレビ問題。そこにも新入社員、先輩社員、厳しく指摘された企業体質を作り上げてきた人々がいたはず。
憧れの職業のテレビ局の女性アナウンサーが接待の道具、「置き去り」にされてタレントに差し出されていたという衝撃。それが続いてきた業界、社会。
この第三者委員会の報告に「見解が示されてほっとした」と被害女性。もちろん、傷は消えません。第三者委員会の調査・報告とは、調査対象となった企業などが問題の改善に向けて動くことで被害を受けた人は、なんとか納得できるもの。
一方で、兵庫県知事に対する第三者委員会の調査・報告では「ありえない対応」。内向きな体質の企業、芸能事務所、大学などが第三者委員会を設置し、その報告に対し、自分の行為は悪くないと開き直ったことがあったでしょうか。客観的指摘、非を認めることが出来ないリーダーで大丈夫?
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