美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

クレオパトラ、その気高き愛と力

2017年10月21日 06時34分45秒 | バレエ
台風が気になる選挙戦最終日、島岡美延です。
こちらは、紀元前のエジプトとローマの権力闘争…!
東京文化会館でKバレエカンパニーのバレエ『クレオパトラ』を“目撃”してきました。
芸術監督・熊川哲也が、ゼロから作り上げた全幕バレエの世界初演。
中村祥子という世界トップクラスのバレエダンサー、まさに彼女自身が“愛と権力の化身”、そのもの。
王家に生まれた絶世の美女が、愛し、愛され、権力を手にしては、敗れ…、最期の運命まで、圧巻の踊り。
オペラのような美術、斬新な衣装も世界に見せつけました。
カール・ニールセンの音楽はドラマチックで素晴らしく、耳に残ります。
姉と争う弟プトレマイオスに山本雅也。
愛するカエサルにS.キャシディ。
彼亡きあと、愛したアントニウスに宮尾俊太郎。
その敵アクタヴィアヌスに遅沢佑介。
このバレエ、“性の歓び”をはっきり描いているのも大きな挑戦。
選ばれし男娼、栗山廉との踊りは、彫刻のような二人の美しい絡み合い。
海外公演、してほしいです。
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2049年のカリフォルニアで

2017年10月20日 06時21分03秒 | 姿勢&見た目
冬の寒さと台風の接近、島岡美延です。
秋晴れの空が恋しい!
中国は建国100年の2049年、さらに強国を目指すよう。
日本の未来を見据える選挙は目前。
これは2049年のカリフォルニア。
映画『ブレードランナー 2049(27日公開)』をご紹介します。
リドリー・スコット監督の『ブレードランナー』(1982年)は、あらゆるカルチャーに影響をもたらしたSF映画の金字塔。
リドリー・スコットが製作総指揮に回り、前作主演のハリソン・フォードは、再びデッカード役。
外見は人間のようなレプリカントが労働力として製造され、人間社会とは、微妙な共存関係を築いていた。
危険なレプリカントを取り締まる捜査官「ブレードランナー」が、社会の均衡と秩序を守っている。
事件の捜査をしていたブレードランナーK(ライアン・ゴズリング)は、ある巨大な陰謀について探るうち、女性レプリカントと共に姿を消し、30年間行方不明になっていた男・デッカードに辿り着く。
彼が守り抜いた秘密が今、明かされる!
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人助けに生涯をかけた男

2017年10月19日 06時36分40秒 | 姿勢&見た目
師走のような寒さ、島岡美延です。
あと3日の選挙戦、何を訴えて、一票につなげるか、雨の中、必死の訴えが続きます。
自分の信念を伝えたい、それは政治家に限りません。
映画『地の塩 山室軍平(21日公開)』をご紹介します。
世の苦しむ人たちを救いたい、とにかく“自分のことより、人助け”という人物がいたのです。
明治5年、岡山の貧しい農家に生まれた軍平。
母の願いは“人の役に立つ人になってほしい”というもの。
貧しさから、9歳で質屋に養子に出され、取り立てにも行かされる。
質屋を継ぎたくない、もっと勉強したいと、15歳で家出して、一人、東京へ。
そこでキリスト教に出会い、これぞ人を救うものと確信した軍平(森岡龍)は、新島襄(辰巳琢郎)を慕い、京都の同志社に入学。
貧しさは変わらなかったが、仲間を得て、妻や子に支えられ、自分の夢に向かって進んでいく。
社会福祉という言葉もなかった日本で、人助けに生涯を捧げた山室軍平。
今の日本を見て、何を思うか、ふと考えてしまいます。
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難民のソニータが歌うのは

2017年10月18日 06時53分22秒 | 姿勢&見た目
貴重な晴れ間になりそう、島岡美延です。
先日、ハリウッドの大物プロデューサーが映画界を追放されましたが、被害者たちの勇気が、事件発覚につながりました。
こちらは「こんな慣習はNO!」と歌う難民少女のドキュメンタリー。
映画『ソニータ(21日公開)』をご紹介します。
タリバンの攻撃から逃れるため、10歳の頃、家族とアフガニスタンを出国し、イランに来たソニータ。
テヘラン郊外の貧困地域に滞在許可なく暮らし、正確な誕生日もわからない。
16歳になった彼女の夢は、有名なラッパーになること。
保護施設の中だけで、自分の思いを歌にする彼女の大問題は、アフガニスタンに住む親が、見ず知らずの男性に嫁がせようとしていること。
“花嫁の値段”は、9000ドル。
女性が人前で歌うことが許されないイランで、女性であるロクサレ・ガエム・マガミ監督は、ソニータのビデオクリップを製作して、ネットで公開する。
果たして、ソニータは夢をつかめるのか?
命懸けで発する言葉…、受け止めて下さい。

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日常の中にある“リズム”こそ

2017年10月17日 06時13分26秒 | 姿勢&見た目
今朝も冷え込みました、島岡美延です。
1週間前には、真夏日寸前だったのに…。
昨日の記録的な寒さの中、とてもアツい人がラジオに登場。
民謡歌手で川崎市民文化大使を務める伊藤多喜雄さん。
11月1日(水)に川崎市高津市民館でコンサートがあります(18時30分開演)。
『タキオのソーラン節』はもう40年以上歌っていて、日本はもちろん、海外でも“ドッコイショ、ドッコイショ、ソーラン、ソーラン”と大合唱、いや客席で皆さん、踊りだすのだとか。
トークの合間に、数曲の民謡を一節ずつ歌ってくれたり、最高でした。
日常の、今できることこそ大事、と言います。
例えば「今いる場所で、そのリズム、間を感じること」。
体幹を鍛えるのに役立っているのが、電車の中で“揺れに身体を合わせる”こと。
何を歌うべきか、という選択も「人生が、歌わせてくれる」。
今の自分の気持ち、間合いに合うものが、自然と出てくるのだそう。
「大切なのは、今、まさにこの瞬間」との想いが強く伝わる生放送でした。

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10年の月日がたちました

2017年10月16日 06時57分17秒 | 日記、その他
12月並みの寒い雨に、島岡美延です。
ブログを始めて、今日で10年!
毎日1つの記事をアップするので、開設から3655日目、その数の記事を書いてきたことになります。
お読みいただいている皆さん、本当にいつもありがとうございます。
この10年、毎日欠かさずやっていることって、このブログを書くことだけかも。
その他の生活習慣で、毎日変わらず10年継続、なんて何もない…?
2007年からの10年という年月を振り返って、何が変わって何が変わっていないのか。
自分の体力、体調…もちろん、変わっているでしょう(大きな病気はしないですみました)。
住んでいる街に変化はあっても、引っ越しをすることはありませんでした。
家族の状況でやはり大きかったのは、父が8年前に倒れて、要介護認定を受けたこと。
次の10年で何が起きるのか。
“思いたったら、まずは実行!”という気持ちが強くなる日々になりそうです。
これからも毎日「450文字」、お付き合いいただければ幸いです。




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秋の戦い、どの色に勢い?

2017年10月15日 06時29分52秒 | 姿勢&見た目
今季一番の冷え込みの昨日に続き、寒い日曜日、島岡美延です。
選挙に加え、屋外イベントも多い10月半ば。
沖縄では連続真夏日、それ以外は冷たい雨が続く…。変な夏だったけど、秋も異変の日本列島。
さて、今月の姿勢テーマ『色の力を味方につける』を実践していますか?
自分に似合う色を見つけたい、そう考えたことのある人なら、「四季」の名前の色のグループをご存知でしょう。
例えば、“秋=オータム”のグループには、茶色やオレンジ、ベージュなど、実りの秋を思わせる色が多く含まれています。
日本でも10月のイベントとしてすっかり定着したハロウィーン。
オレンジ色のカボチャが、この季節を象徴していますね。
ただ、これらの色は、選挙のイメージカラーとして使う人は、少なそう。
信頼、誠実など、制服の色に多い紺~青のイメージか、情熱、熱血などを連想する、赤が主流。
女性候補はピンク系が多いですが、政治の世界で圧倒的に女性が少ない現実ゆえ、でしょう。
投票日まで、あと1週間。
どの色に勢い?
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人生をどう、締めくくるのか

2017年10月14日 06時45分37秒 | 日記、その他
昨日の昼間の寒さにびっくり、島岡美延です。
傘が必要で、体調管理に気をつけたい日が続きそう。
昨夜から実家に来ています。
母が、祖母の百歳のお祝いの集まりで札幌へ。
要介護2の父の見守り…、ご飯作りにやってきました。
祖母はしっかり歩くし、食事も普通に出来るので、まだまだ元気でいてくれるはず。
ただ、“自分より年下”の身内や友人を失う寂しさが増えているのも確か。
人生ってどんな長さをどんなふうに生ききれば、満足なのでしょうか…、考えてしまいます。
そんな中、最近読んだのが、長尾和宏著『痛くない死に方』。
『「平穏死」10の条件』の著者でもある在宅医療の第一人者の言葉は、私にとって未知の世界であり、衝撃的でした。
2000人を看取った医師が明かすのは、今まで誰も言わなかった“痛くない”“苦しくない”人生の終わり方。
一般的に、病院で亡くなることが多い現代。想像以上に“痛くて辛い”治療とは?
この真実を知っておいて、損はないはず。
元気なうちのご一読をお勧めします。
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“あの選手たち”も映画に登場

2017年10月13日 06時51分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
昨日の昼との気温差が14度も、島岡美延です。
先日は、世界体操の快挙でしたが、6月の世界卓球では、石川佳純・吉村真晴のミックス・ペアが48年ぶりに金メダルを獲得したこと、覚えていますか?
特にリオ五輪以降、卓球への注目が高まり、こんな物語も。
映画『ミックス。(21日公開)』をご紹介します。
『リーガルハイ』の脚本家・古沢良太による、スポ根&恋愛コメディ。
かつて天才卓球少女だった多満子(新垣結衣)は、スパルタ教育の母(真木よう子)の死後、平凡なOLになっていた。
会社の卓球部のエース江島(瀬戸康史)と付き合い始めて、有頂天になっていたら、新人卓球選手・愛莉(永野芽郁)に彼を奪われる。
失意の中、田舎に帰ると、亡き母の卓球クラブは閉鎖寸前。
クラブ再建と打倒・江島&愛莉ペアを目標に、全日本選手権の男女混合ダブルス部門への出場を決意する。
妻と娘に見捨てられ、この地にやってきた萩原(瑛太)と組んで、猛練習に励んだ多満子の運命は!?
有名選手たちが意外な場面で登場も。
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韓国から、社会告発アニメ

2017年10月12日 06時11分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
暑いのは今日まで、島岡美延です。
昨日はロビイストの存在を“女神”とした映画をご紹介しました。
今日は、宗教を信じる者と否定する者のバトル!
映画『我は神なり(21日公開)』をご紹介します。
『新感染 ファイナル・エクスプレス』が絶賛公開中のヨン・サンホ監督による社会告発アニメーション。
こちらが、先に作られました。
テーマ、脚本、絵の印象…、衝撃的で救いがないですが、韓国だけの話ではない、根源的なものを突きつけてきます。
ダム建設で水没予定地となった村に、粗暴なトラブルメーカーのミンチョルが久しぶりに帰ってくる。
ところが、彼の妻や娘を含む村人たちは、新しく建てられた教会に通い、若きカリスマ牧師ソンを崇めている。
インチキ教団の背後に、詐欺師ギョンソクの存在を見抜いたミンチョルは、人々に警告するが、村人も警察も“悪魔に憑かれた男”として、彼に耳を貸さない。
村人は次々と“天国に行くためのお金”を教会に寄付していく…。
選挙戦真っ只中の日本、誰の言葉を信じる!?
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