美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「お元気ですか?」と電話したいのは

2016年10月11日 06時57分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
肌寒さを覚える朝晩、島岡美延です。
最低気温が15度、これが冬布団を出す目安なのだとか。そろそろですね。
メールではなく、わざわざ電話で伝えるということ、どれくらいありますか?
映画『お元気ですか?(15日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに、室賀厚監督が登場。
実は、お父様の病室で、モニター音だけが静かに聞こえる中、書いた脚本だったそう。
“10人との電話でつづる命の物語”です。
冴子(宮澤美保)は、旅先から電話をかけている。
かつて務めていた美容院の店長(長谷直美)、小学校時代の恩師(菅田俊)、学生時代の悪友…。
ノートには、“電話をかける人”リスト。
一人ずつ、「お元気ですか?」と言葉を交わしては、感謝や謝罪を告げる冴子。
旅の途中で出会った医学生カップルの車に載せてもらった時、彼女の表情が曇る。
どうやら、車にまつわる悲しい過去があるよう。
夜になり、9人目にかけ終え、いよいよ10人目に電話をかけた冴子にある感情が…。
生きていく、それが大事。
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10月10日、体育の日

2016年10月10日 06時58分09秒 | 日記、その他
10月10日、第二月曜日の体育の日、島岡美延です。
熱中症対策で、5月に運動会開催の学校も多くなっていますが、やはりスポーツは秋でしょ、と思うのは、体育の日の意味を知っている世代?
1964年の東京五輪の開会式が、青空のもとで開催された日…。
それが、三連休を作るために、体育の日がずれるなんて。
日本体育大学のOBで体育の日にこだわって結婚式をしたカップルを知っていますが、彼らにとっても毎年変わる体育の日、ってショックだったはず。
オリンピックの開会式といえば今や、夜に行われて、花火でフィナーレ、が定番になりましたね。
果たして、2020年、木材をふんだんに使った新国立競技場で、どんな開会式が行われるのでしょう。
先日は、銀座でのメダリストパレードがありました。
ワクワク感が高まる一方、今週は小池都知事が、視察や会談を精力的に行って、競技会場の計画がどうなるのか、という注目も。
リオ五輪が、誘致計画より「少ないコスト」で無事に開催されたこと、もっと見習ってもいいような。
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化粧をする=外への覚悟

2016年10月09日 06時32分25秒 | 姿勢&見た目
少し生暖かくて強い風、島岡美延です。
10月はピンクリボン月間。
乳がん検診への意識も高まり、闘病中の小林麻央さんのブログがテレビでも取り上げられています。
「久しぶりにお化粧をして、子どもたちと外出」と、ご自身の写真を載せていました。
「お化粧、外出」という彼女の行動に、また励まされる人が増えそうです。
北海道でサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)で暮らす祖母は、入居者が食事をする場所へは必ずお化粧をしていく、といいます。
そうやって身だしなみに気を配っている人はほとんどいない、と嘆く祖母。
多くの入居者は百歳に近い祖母より年下でしょうに…。
化粧をする、というのは、大げさにいえば“公の場所”に出ていく覚悟。
「資生堂が、化粧している顔になるアプリを開発」という新聞記事を読みました。
すっぴんなのに、在宅勤務のTV会議の画面には自動で「化粧をした顔」が映る、というもの。
アプリで美しくなることで、実際のメイクにも興味を持ってほしい、との期待もありそうです。

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かつて“就活”したあなたにも

2016年10月08日 06時45分30秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
4年後にパレードをするのは誰かしら、島岡美延です。
「メダルを持って帰るのとそうじゃないのは違う」と語った選手は少なくなかったですが、こちらは“内定”という二文字を手にするのとしないのでは…。
映画『何者(15日公開)』をご紹介します。
デビュー作『桐島、部活やめるってよ』で高校生を描いた朝井リョウは、就活を描写した本作で直木賞受賞。
『愛の渦』などの演劇界の鬼才、三浦大輔が脚本・監督。
旬な俳優たちの“就活サバイバル”が、実にリアル!
大学の演劇サークルにすべてを注いでいた拓人(佐藤健)。
拓人がずっと片想いをしている瑞月(有村架純)。
瑞月の元カレで、拓人とルームシェアする光太郎(菅田将暉)。
彼らの上の部屋に住んでいる、瑞希の友人・理香(二階堂ふみ)。
理香と同棲中で就活はしない、という隆良(岡田将生)。
理香の部屋に定期的に集まり、本音を言ったり、隠したり…。
Twitter、LINE…、スマホの画面から離れられない今どきの就活。
自分って“何者”?
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ここぞという“瞬時の決断”

2016年10月07日 06時22分06秒 | 日記、その他
秋晴れの中のパレードになりそう、島岡美延です。
リオ五輪・パラリンピックのメダリストたちが、午前11時過ぎから銀座~日本橋などをパレードします。
種目の違いはあっても、メダリストたちは皆、“一瞬のチャンス”をモノにしてきた人たち。
水泳や陸上など100分の1秒を争う競技だけでなく、試合時間が数分、数十分という競技でも、得点が入る、試合が決まる、というのはほんの一瞬の差。
リオ五輪でもレスリングの最後の数秒の大逆転など、私たちは感動しました。
そして、昨日のサッカーW杯最終予選。
勝たなくてはいけない、という試合が決まったのは、アディショナルタイムの“ここしかない”場面でした。
逆に、試合が終わる直前で、勝利が手からこぼれたのが、いわゆる“ドーハの悲劇”。
あそこでW杯に行けなかったことで人生を左右されたサッカー選手はどれだけいたことか。
実は、私たちの人生も何かを決断する時は、“一瞬”なのかも。
自分が選ぶ“一瞬の決断”、その連続が何十年という人生になるのでしょうね。
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禁断の“湊かなえワールド”

2016年10月06日 06時32分21秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
晴れて真夏日に、島岡美延です。
台風19号が発生する一方、北海道では雪の予想も。
月末には、雪景色のハロウィーン?
17歳の女子高生とは、どこまで危うい闇を心に抱えているのか…。
映画『少女(8日公開)』をご紹介します。
『告白』『白ゆき姫殺人事件』など、映画化された作品は大ヒット。
湊かなえの100万部を超えるベストセラーの映画化です。
授業中に小説を書く由紀(本田翼)。
親友の敦子(山本美月)がいじめにあっているも直接、助けることはできない。
そんな想いから、ひたすら書き上げた原稿だった。
その小説を巡って、ある“事件”が起きたこのクラスに、転校生・紫織(佐藤令)がやってくる。
彼女は、親友の自殺を目撃したという。
少女たちが抱く“死にたい”“死ねばいい”という感情の闇…。
若手女優たちが、はじける笑顔を封印して挑んだ“湊かなえワールド”。
『ぶどうのなみだ』『繕い裁つ人』の三島有紀子監督が、彼女たちの新しい顔を丁寧に引き出しています。




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あなたの街の議会は?

2016年10月05日 06時48分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
台風が直撃しないところでも強風にご用心、島岡美延です。
連日、ワイドショーは、東京都の問題。
今週公開の映画『グッドモーニングショー』でも、オンエア直前まで、“どのネタ”から行くか、でモメる場面が。
要するに“数字=視聴率”が取れるかどうかの勝負。
昨日、東京都議会では、小池知事と都議が初論戦を交わしました。
国会の予算委員会も行われていますが、注目度は都議会に軍配。
豊洲移転問題と合わせ、その動向は連日、報じられていくでしょう。
国会といえば、政府・与党VS野党、の構図。
与党議員も質問しますが、野党議員が、総理や大臣に厳しく迫る、というイメージ。
一方、地方自治体の議会は、首長VS議員。
答弁に立つのは、首長やその部下(役所の幹部など)。
小池知事は、初の代表質問を「国会に比べて寝ている人がいなかった」と振り返ったよう。
東京都議会だけでなく、自分の街の議会にも興味を持ちたいもの。
ほかに議会が注目されるのは、政務活動費不正取得だけだなんて、悲しいです。
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夫の旧い知人、という緊張感

2016年10月04日 06時22分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
ノーベル医学生理学賞に大隅良典氏、島岡美延です。
有力候補と言われてきた中での快挙でした。
こちらは、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に初ノミネートで審査員賞受賞。
映画『淵に立つ(8日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオで、イスタンブールから帰国したばかりの深田晃司監督が電話出演。
10年ほど前に構想を思い立ったというオリジナル脚本が素晴らしい!
浅野忠信が演じる“夫の旧い知人”の存在感が物語を牽引します。
郊外で小さな工場を営む夫婦とその一人娘。
ある日、夫(古館寛治)の旧い知人で前科を持つ男(浅野)がやってくる。
妻(筒井真理子)に相談なく、男に工場を手伝わせて、同居させることを告げる夫。
奇妙な共同生活に、次第になじんでいく一家。
やがて、男はある事件を起こして姿を消す。
それから8年。
男の消息をつかんだ夫婦が、互いに覗く、心の奥底とは?
観客の想像力を最大限にかきたてたところで、想像を超える展開を見せる…、その緊張感の持続が映画の力!


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前代未聞の生放送の裏側!

2016年10月03日 06時34分57秒 | 姿勢&見た目
新しい朝ドラ開始、島岡美延です。
10月は、テレビの改編期。
映画『グッドモーニングショー(8日公開)』をご紹介します。
あなたがよく見る番組も、裏側では…?
熾烈化する視聴率競争、ワイドショーVS報道などの局内確執、視聴者との双方向…。
“超早起き”だけじゃない、大変すぎる朝の顔を演じるのは、中井貴一。
彼のコメディセンス、全開!
澄田は「グッドモーニングショー」のメインキャスター。
かつて報道番組のエースだったが、あるリポートが批判を浴びて、番組を降板。
それ以来、現場リポートが怖くなったが、同期のプロデューサー石山(時任三郎)に拾われて、今の番組に。
ある朝、サブキャスター小川(長澤まさみ)から、生放送で二人の交際を公表すると告げられる。
同じ朝、石山からは、番組打ち切りを告げられる。
そんな中、都内のカフェで立てこもり事件が発生。
犯人(濱田岳)から、澄田を連れてこい、との要求。
妻(吉田羊)も自宅でテレビを見守る中、前代未聞の生中継が始まった…!
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坪内逍遥の歌舞伎に挑んだ!

2016年10月02日 06時44分23秒 | 姿勢&見た目
少し晴れ間の日曜日、島岡美延です。
フィギュアスケートの季節が開幕。
平昌五輪プレシーズン、16ヶ月後を見据えて頑張ってほしいです。
10月になり、『真田丸』は佳境へ。
こちらも、関ヶ原のあとの物語。
池袋のあうるすぽっとで、劇団花組芝居の『桐一葉(10日まで)』の初日を観てきました。
男性ばかりの劇団が、坪内逍遥原作の全七段の歌舞伎に真正面から取り組んだ意欲作。
脚本・演出の加納幸和氏が、見事に二時間半の作品に仕立て直しました。
大河ドラマで、小林隆が演じている片桐且元が主役!?
いわゆる“方広寺の鐘銘”に徳川家康が難癖をつけるエピソード。
あの時、徳川との交渉役を勤めた且元が、反且元派によって、「徳川に内通している」と噂を流され、暗殺されそうになり…。
加納氏は自ら、淀君を演じます。
舞台美術、衣装、セリフも音楽も、本格的に歌舞伎。
でも、そこは花組芝居。
現代の物が存在していたり、下座音楽がサンバにつながったり。
来年30周年、まさに充実!


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