美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

日記帳が起こした奇跡

2016年05月11日 06時19分36秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
強風に翻弄されそう、島岡美延です。
オバマ大統領の広島訪問表明、一方で、北朝鮮はさらに核開発へ。
世界は明るい未来へ向かうことが出来るのでしょうか。
タイからは、なんともゆったりとした素敵な物語。
映画『すれ違いのダイアリーズ(14日公開)』をご紹介します。
実在する水上学校の話と、日記に恋をした男性の話…、そんな二つの実話がもとになった、現代のおとぎ話のような世界観をどうぞ。
スポーツしか取り柄のない青年ゾーン。
やっと見つけた仕事は、誰も行きたがらない山奥の湖に浮かぶ水上学校の先生。
電気なし、水道なし、携帯電話もつながらない場所。
数人しかいない生徒とも打ち解けられないゾーンは、ある日、誰かが忘れた日記を見つける。
前任の女性教師エーンの日々に触れ、悩みに共感したり、教え方を学んだり。
いつしか、顔も知らないエーンに恋をし、わずかな手がかりから彼女を探し始め…。
バンコクとも仏教遺跡とも違う、タイの魅力。
すれ違いこそが、“最高の幸せ”をくれるのです。
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人類が戦っているのは?

2016年05月10日 06時36分32秒 | 姿勢&見た目
パナマ文書のデータ公開、島岡美延です。
いずれこの経緯が映画になる?
来月には元CIA職員による国家のスパイ行為暴露のドキュメンタリー映画が公開されます。
戦争とは、一度始めてしまうと、“終わらせ方”がわからなくなるもの…。
それをSFとして描いた映画のDVD&Blu-rayが明日、発売。
『モンスターズ 新種襲来』は、『モンスターズ 地球外生命体』の続編にあたりますが、それを知らなくても独立した作品として鑑賞できます。
“地球外生命体”を載せた宇宙探査機が地球に到達して16年。
モンスターがうごめく危険地帯は、メキシコから全世界に拡大していた。
中東ではモンスターへの攻撃のため、米軍による空爆が行われていたが、巻き込まれた武装勢力との戦闘が激化。
モンスターという人類共通の脅威をよそに、人間同士の戦争が果てしなく続いていた…。
若きアメリカ兵が見た、衝撃の真実とは?
この文章の“モンスター”を“テロ”に置き換えてみれば…。
今、起きている人類の存亡をかけた戦い。
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ガトリン、桐生、山県・・・、速いっ!

2016年05月09日 05時59分25秒 | 日記、その他
天気下り坂の月曜日、島岡美延です。
晴れて夏日だった昨日、川崎市等々力陸上競技場で、『セイコーゴールデングランプリ陸上2016川崎』を見てきました。
2万人を超す観客。メインスタンド側100㍍のスタート地点そばで観戦。
自分のスポーツ好きを実感し、双眼鏡を片手に様々な“発見”をしながら楽しみました。
スクリーンに映し出される大きな映像より、種目ごとの選手の体型、筋肉に感動したり、ハードルをセットする係員の動きなど、テレビには映らないようなことにもつい注目。
100㍍は、選手が出てきて準備するところから、ワクワク。筋肉が美しいこと!
男子は桐生選手、サニブラウン選手の対決、という前評判。
アメリカの9秒74の世界2位の記録を持つジャスティン・ガトリンが参戦。
結果、日本人1位となったのは山県選手。
みんな、速かった!
フィールド種目も同時に次々と。
今回の大会では、パラリンピック種目も行われ、義足の選手たちの躍動を目の当たりにしました。
みんな、リオをつかんで!
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新国立バレエ、新星誕生

2016年05月08日 06時53分59秒 | バレエ
母の日で両親の結婚記念日、島岡美延です。
どこも赤やピンクのカーネーションで溢れています。
ここでは、新たな大輪の花が咲きました。
昨日の新国立劇場バレエ団公演『ドン・キホーテ』では、フレッシュなコンビが主役デビュー。
その誕生の瞬間に立ち会えた喜びで、感動です。
今シーズン、劇場の研修所を経て、バレエ団にソリストとして入った木村優里。
最初から大きな役に抜擢されるなど、注目株でしたが、早くもキトリ。
バレエ漫画から抜け出たようで、驚くほど顔が小さくて、目がとても大きい!
その瞳に星がキラキラしているイメージ、これぞまさに、主役オーラ。
子どもの頃からプロのバレエ団の舞台を踏むなど、20歳にして堂々たるもの。
美しさと確かな技術を持って登場した彼女、今後、何を踊ってくれるかしら。
移籍してきて、いきなり主役の中家正博のバジル。
美しい足さばきや華麗な片手リフトなど、こちらも楽しませてくれました。
彼がいつか王子を演じてくれること、期待したいです。



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コーエン兄弟のサスペンス・コメディ

2016年05月07日 06時36分49秒 | 姿勢&見た目
また夏日になりそうな土曜日、島岡美延です。
映画は、豪華な顔ぶれを集めればいい、というものではありません。
でもやはり、この監督のもとに集まった主役級スターたちの楽しそうなこと!
映画『ヘイル、シーザー!(13日公開)』をご紹介します。
アカデミー賞を4度受賞した兄弟、ジョエル&イーサン・コーエン監督(脚本・製作も)の最新作は、サスペンス・コメディ。
舞台は、1950年代のハリウッド。
会社の命運をかけた超大作「ヘイル・シーザー!」の撮影中に、主演の大スター(ジョージ・クルーニー)が誘拐される。
スタジオで一番忙しいプロデューサー(ジョシュ・ブローリン)は、様々な映画の進行具合に気を配りながら、事件解決に挑む…。
わがまま若手女優にスカーレット・ヨハンソン。
憧れのミュージカルスターにチャニング・テイタム。
演技が下手なアクション俳優、キレる映画監督、しつこい雑誌記者、ベテラン編集者…、映画業界の縮図を見るよう!
時代を背景にした、誘拐事件の顛末。ご覧あれ。

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こどもの日に観た、舞台「生きる」

2016年05月06日 06時26分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
普通の金曜日、でしょうか、島岡美延です。
夏のような暑さで賑わったこどもの日、親子のあり方を考える舞台『生きる』を観てきました。
かつて、バラエティー番組で一世を風靡したブッチー武者さんが主宰する劇団ZANGEの横浜公演(鶴見公会堂)。
2006年に京都で起きた、介護殺人事件の温情判決をもとに、コント山口君と竹田君の山口弘和氏が脚本・演出。
実際の年齢はあまり変わらない60代の二人、ブッチー武者さんが息子、大信田礼子さんが認知症になっていく母親。
結婚もせず、両親と暮らしていた息子。
父親が亡くなり、母親に物忘れや徘徊の症状が出始める。
そして仕事も休職、退職へ。
生活保護の申請に行けば、まだ働けるはずと断られ、ついに母と息子は…。
客席から聞こえるすすり泣く声。
世代や体験によって、どの登場人物に自分を重ねるでしょうか。
みんな、「誰かの子ども」。
10年、20年後…、あなたはどうしている?
舞台『生きる』は、全国で上演を応援する人に支えられています。

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子どもの減少、35年連続

2016年05月05日 06時40分00秒 | 日記、その他
こどもの日、島岡美延です。
日本列島は、ほぼ晴れて行楽日和。
イングランドでは、レスターの優勝が“ありえないこと”とされながら実現。
アメリカの大統領選挙、トランプ氏の勢いは、ついに共和党候補者の指名確実、というところまで来ました。
次の“ありえないこと”に対して、日本は対応できる…?
日本の子どもの数が「毎年増加」、というのは、もう“ありえないこと”なのでしょうか。
15歳未満の子どもの数は、4月1日現在で1605万人。前年比15万人の減少で1950年以降、過去最低に。
総人口に占める割合は、12.6%。これも42年連続で減少し、過去最低。
社会保障制度の変化を語る時、高齢者一人を何人の現役世代で支える…の例が出てきますが、その困難さへの対策は先送り、先送り…。
少し前まで「子ども」の年齢だった18歳にも、この夏から選挙権が与えられます。
鯉のぼり、なかなか見ないと思ったら、「子どもがいることを知られない」ためだとか。
日本の構造も風物詩も変化してきています。
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レスターの奇跡、映画化の確率は?

2016年05月04日 06時47分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
大荒れのみどりの日、島岡美延です。
雨がやんでも強風に注意が必要。
私たちは、天気予報のように何らかの「予想」を立て、結果どうだったか…、の日々を繰り返しているのかもしれません。
ありえないことを成し遂げた時、それは“奇跡”と呼ばれます。
イングランド・プレミアリーグで優勝したレスター。
ブックメーカーのオッズが5000倍。
「ネッシーの存在を証明する」のと同じくらいありえないこと、だったとか。
昨シーズン、1部に上がって、何とか2部陥落をまぬがれ、今シーズン当初は関係者も優勝なんて考えなかったチームがなぜ、変われたのか?
移籍した年に奇跡の優勝の原動力にもなったといわれる岡崎慎司選手。
彼の「チームに溶け込む力」と「自らが生き残ることを考えたプレー」が、貢献したことは間違いなさそう。
公開中の映画『スポットライト 世紀のスクープ』は、外から来た上司により記者たちが動き、奇跡の取材につなげた実話。
いずれ「実話に基づく」という、熱いサッカー映画が生まれそうです。
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気鋭の脚本家、小説も監督も

2016年05月03日 06時34分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
憲法記念日、島岡美延です。
国民が、首相や大臣、国会議員などに“守らせる”約束事、それが憲法。
今、おかしくないですか?
人間が複数集まれば、何らかの約束事があります。
どの夫婦の間にも“ルール”があるはず。
昨日のラジオに、脚本家の足立紳さんが登場。
今年3月の第39回日本アカデミー賞で、見事、最優秀脚本賞に輝いた映画『百円の恋』。
グータラな自分をボクシングによって変えたアラサー女子の物語。
映画『お盆の弟』では、仕事も私生活もうまくいかない40歳の映画監督が主人公。
ダメ人間を描かせたら、ホントに上手い!
意外にも子どもの頃は国語が苦手だったという足立さんが、ついに小説家デビュー。
『乳房に蚊』(幻冬舎)では、無職同然の脚本家(本人?)と身体も態度も大きい妻と5歳の娘の日々。
本の帯には「結婚とは、永遠に続く倦怠期」。
性への執着、脚本家のリアルな苦悩をユーモアいっぱいに描写。
夏には映画監督デビューだそう。
いつもニコニコ、応援したくなる人です。
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混雑覚悟で、若冲展へ

2016年05月02日 05時58分54秒 | 日記、その他
今日はお仕事?、お休み?、島岡美延です。
GWの混雑は当たり前でも、ここの人口密度は相当なもの。
東京都美術館で開催中の『若冲展(5月24日まで)』に先日、出かけてきました。
1716年生まれの天才絵師、伊藤若冲。
生誕300年を記念して、初期から晩年までの代表作約80点が勢揃い。
中でも、京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が一堂に会した展示室は壮観!
この企画展、たった31日間。
さらに、主催者でもあるNHKが連日、若冲の天才ぶりにせまる番組を放送しています。
いつ行っても混雑、は覚悟してお出かけ下さい。
チケット売り場もグッズショップもかなりの列。
チケットを事前に買っていましたが、入り口で入場制限。
若冲の“緻密すぎる絵”を間近で見たいという人がほとんどなので、大渋滞も必至。
赤など鮮やかな色彩が印象的で、繊細な描写技法に息をのみ、即興的でユーモラスな水墨画も粋でお洒落。
私は2時間程かけて、濃厚な若冲ワールドを堪能しました。
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