美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

『最強のふたり』の笑顔再び

2014年12月21日 06時16分50秒 | 姿勢&見た目
雨は上がって冬晴れの日曜日、島岡美延です。
今日はバレエの発表会。
舞台で踊るのは一人、でも様々な人の力に支えられました。
これも、人は支えあって生きていくという物語、映画『サンバ(26日公開)』をご紹介します。
『最強のふたり』のエリック・トレダノ監督と主演俳優が再びタッグ。
全身麻痺の大富豪の住み込み介護者だったオマール・シー、今回はセネガル出身の不法滞在者に。
いずれも彼の笑顔が周りを変えていくのです。
楽天家でいつも笑顔のサンバ(オマール)は、フランスに来て10年。
料理人として採用されて喜んでいたら、ビザのうっかり失効で、国外退去を命じられる。
必死の思いで訪れた移民支援協会。
彼の担当になったのは、燃え尽き症候群で大企業を休職し、リハビリのためにボランティアとして働いていたアリス(シャルロット・ゲンズブール)。
人生の大きな壁にぶつかっていた二人。出会う人々はみな、様々な問題を抱えていた・・・。
あなたの笑顔もきっと誰かの力になっているはず。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「STAP細胞」の1年

2014年12月20日 06時37分09秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
STAP細胞問題に幕引き?、島岡美延です。
この騒動は今年の日本の様々な問題をつきつけました。
「科学の常識を覆す」発見を日本の若き女性研究者がなしとげた・・・、このニュースに連日沸いた1月。
お洒落も欠かさない、割烹着姿のリケジョの存在に社会が飛びつきました。
それもつかの間、ネット上で次々と疑義をつきつけられた実験成果。
「まさか、あの小保方さんが、論文不正だなんて」と思っていた科学に詳しくない人々も、共同研究者の「論文撤回の勧告」に、あれ?と思い始めます。
そして、これほどテレビカメラが集まった記者会見が他にあったでしょうか。
ワイドショーが生中継した小保方さんの4月の釈明。
言葉、表情、服装、アクセサリーなども注目を浴びました。
理研VS研究者の様相を呈していった問題は、ついに自殺者を出すなど、あまりに辛い展開に。
明日で小保方さんは退職予定。
ネイチャーに発表された細胞は何だった?
画期的な治療法の開発に期待した人々の想いは・・・。
謎は残ったままです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「恋活」ドキュメンタリーの主役は

2014年12月19日 05時57分59秒 | 姿勢&見た目
今日も厳しい冷え込み、島岡美延です。
いくつになっても人生のパートナーを求めるのは全世界的傾向?
映画『私の恋活ダイアリー(20日公開)』をご紹介します。
主人公がしたいのは“結婚”より“恋”。
イスラエルの女性監督ニリ・タルが、自分自身の恋活18ヶ月に迫ったドキュメンタリー。
ミニスカートから伸びた脚が美しい60歳!
離婚歴あり、ジャーナリストとして成功し、何不自由ない生活。
人生を共に分かち合う相手を求め、恋活サイトに登録。
孫もいる身ながら、見た目に磨きをかけ、色気を取り戻したニリに、予想以上の男性からアプローチが殺到!
様々な世代の男性とデートを重ねるも若い頃のようにはいかない(当たり前?)。
時に傷つきながら、自分に正直に、幸せを求めて突き進む。
そんな時、同世代の恋活仲間と独身者のための豪華クルージングに参加したニリは・・・。
デート相手にインタビューし、映像許可のサインをもらうことを忘れないたくましさはさすが。
幸せを選ぶのは、自分です!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

師走に、「夏の夜の夢」

2014年12月18日 06時35分00秒 | 姿勢&見た目
各地で大雪、島岡美延です。
新幹線や道路にも影響が出ています。
12月の舞台って、バレエなら「くるみ割り人形」や「シンデレラ」。
ちょっと魔法をかけてほしい気分になります。
池袋のあうるすぽっとで上演中の花組芝居『夢邪想(ゆめやそう)』を観てきました(23日まで)。
シェイクスピア『夏の夜の夢』の夏至祭を神仏習合の日本風土に移入! 
注目の作家、秋之桜子(文学座の女優・山像かおり)の書き下ろし。
演出はもちろん加納幸和。
時代は昭和、深い深い森に「女が治める村」が存在した。
迷い込んだ男は、森の女たちの囲われ者となり、子どもを作ったら命を奪われる。
学徒出陣の前に吉原へ行き、行方知れずになった青年は、女たちの森で目を覚ました・・・。
目にたらされる魔法の薬など出てきますが、恋人取り違えの喜劇というより、やや怪しげな「祭り」「一夜の夢」という雰囲気。
男性だけの劇団に、女性作家が書いた「個性豊かな女形」あふれる舞台。
使う音楽も絶妙。
不思議な夢をご覧あれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カンヌ絶賛の「女優役」

2014年12月17日 06時28分07秒 | 姿勢&見た目
強風に注意が必要な冬晴れ、島岡美延です。
「嵐のような」と形容される人物、周囲にいますか?
映画『マップ・トゥ・ザ・スターズ(20日公開)』をご紹介します。
“ハリウッドセレブ”の世界を強烈な風刺とユーモアで描いたのは、71歳の鬼才デヴィッド・クローネンバーグ監督。
ハリウッドでリムジン運転手をしていた脚本家ブルース・ワグナーの実体験に基づく物語です。
ワイス(ジョン・キューザック)はTV番組を持つセラピスト。
13歳の息子は薬物問題を乗り越えた有名子役、妻はステージママという典型的なセレブ一家。
ワイスのセラピー患者、落ち目の有名女優ハバナ(ジュリアン・ムーア)は、知人の紹介で顔に火傷の跡があるアガサ(ミア・ワシコウスカ)を個人秘書にする。
実はアガサは、フロリダの施設から戻ってきたワイス家の長女。
封印されていたセレブの秘密が明らかになり、歯車は狂い始める・・・。
ジュリアンは、本作でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞。
奇妙でリアル。それが世界の頂点!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安藤サクラ、「痛い恋」を全身で

2014年12月16日 06時26分45秒 | 姿勢&見た目
真冬の寒さで雨(雪かも?)と強い風、島岡美延です。
株価は下落、台風並みの低気圧・・・、選挙後の日本列島に厳しい師走の現実。
そんな時代に生きる人々へ、どん底からの再生を描いた物語をどうぞ。
映画『百円の恋(20日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに武正晴監督(『イン・ザ・ヒーロー』他)と脚本家の足立紳氏が登場。
二人に映画の仕事がなく、時間があって気持ちは“崖っぷち”だった時に練り上げた脚本は、第一回松田優作賞のグランプリを受賞。
オーディション会場に現れた安藤サクラは、「部屋に入ってきた時から一子(いちこ)そのものだった」などのエピソードを伺いました。
実家で自堕落な生活を送り、妹との喧嘩をきっかけに実家を出た一子。
百円ショップで深夜労働をし始めた彼女は、帰り道に通るボクシングジムで寡黙に練習する中年ボクサー狩野(新井浩文)と出会う。
一緒に暮らす生活が終わった時、一子自身がプロボクサーを目指した・・・。
傷だらけの女の恋と闘い。
安藤サクラ、とにかく圧巻!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目が語る、心からの想い

2014年12月15日 06時31分47秒 | 姿勢&見た目
師走の総選挙が終わった朝、島岡美延です。
有権者の二人に一人くらいしか投票にいかず、与党圧勝。
「自分が選挙に行かなくても」という無関心層(無党派層ではなく)をますます増やしてしまうのでは、と危機感を覚えます。
この調子でいくと、次は「投票に行かない人のほうが多い」選挙になってしまう!?
さて、今月の姿勢テーマ「目のチカラ、指先を意識して好印象に」を実践していますか?
「目のチカラ」について、昨日は色々感じるテレビでした。
フィギュアスケートGPファイナルで、完全復活を印象付けた羽生選手、強かったですね!
インタビューに答える晴れやかな表情。
王者の強さより、自分のスケートが出来たことを心から喜んでいる様子が、目に表れていたように思います。
一方、コンディションの不調もあったのか、町田選手の虚ろな目。
次の全日本選手権への決意を語る姿は、自分に何かを言い聞かせているようでした。
落選した議員の敗戦の弁を語る目に見える年の瀬の寒さ、厳しさ。
目は、ホンネを隠せません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナダで野球をした日本人

2014年12月14日 06時25分42秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
赤穂浪士討入りの日は、総選挙の投開票日、島岡美延です。
100年後の日本人に、今の時代はどう語られるのでしょう。
19世紀末から戦前にかけて、日本を飛び出し、一攫千金を夢見て、カナダへ渡った人々がいました。
しかしそこにあったのは、低賃金の過酷な肉体労働と人種差別。
日本人街で生まれた一つの野球チームは、人々の希望の星になった・・・。
映画『バンクーバーの朝日(20日公開)』をご紹介します。
身体は小さく、白人チームにまるで歯が立たない、チーム“朝日”。
それでも、バント、盗塁、スクイズ、俊敏な守備で、次第に連戦戦勝!
その野球に、人種差別を超えて白人からも拍手が起こるようになる。
しかし、1941年、真珠湾攻撃。
日系移民は強制収用所へ移住させられ、財産は没収。
“朝日”は、存在すら歴史の闇に葬り去られる・・・。
妻夫木聡、亀梨和也らの躍動する姿で、その時代に思いを馳せて下さい。
月日は流れ、2003年、“朝日”はカナダ野球の殿堂入りを果たしました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分の「今年の漢字」は

2014年12月13日 06時33分56秒 | 日記、その他
各地で大雪が心配な週末、島岡美延です。
先日、期日前投票に行きました。日本中で減っている投票所。
川崎市は当面、人口増加が続きます。
政治に望むことは各々違うでしょうが、その一票、無駄にしないで。
昨日発表された、今年の漢字は「税」でした。
まあ、確かに、って感じ。
1995年に始まり、すっかり冬の風物詩になった、世相を表す漢字一文字を清水寺で揮毫する光景。
最初は「震」。
阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件が立て続けに起こり、日本列島に激震が走った年。来年はあれから20年の節目を迎えます。
「今年の自分を漢字一文字で」という会話も交わされるようになりましたね。
私は振り返ってみると「挑戦した年だったかな」という気分で「挑」。
やはり、バレエのこと。
春先に人生初の肉離れを経験、故障と付き合いながらのレッスンの日々。
秋の発表会では難しい技にも挑戦。
さらに「やれる時にやらなきゃ」の想いで、初めて一人で踊ることを決意。
来週の日曜日、挑戦が実を結びますように!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優しすぎるケア・ロボット

2014年12月12日 05時53分36秒 | 姿勢&見た目
「今年の漢字」の日、島岡美延です。
日本で噴火、世界で問題噴出・・・、「噴」?
そして私の誕生日。
「痛い」と言いつつバレエに励んだ1年。
そんな声を聞いて現れるロボットって、心強いかも。
映画『ベイマックス(20日公開)』をご紹介します。
ディズニー史上、最高に優しすぎるロボット誕生!
幼い頃に親をなくした14歳の天才少年ヒロは、最高の理解者、兄のタダシまで謎の事故で失う。
タダシは人々の心と体を守るケア・ロボットを開発していた。
ヒロの前に現れたベイマックスは、彼のSOSをキャッチし、お節介なほど真剣にヒロをケアし、抱きしめる。
軟らかい(!)から痛くない。
ヒロの発明品が盗まれ、二人はタダシの死が事故でなかったことを突き止める。
兄の発明仲間たちとともに“敵”に立ち向かう時、人を傷つけることを禁じられたロボットは・・・!
ベイマックスの”本当の使命”に涙します。
架空都市サンフランソウキョウ。ベイマックスの顔は「神社の鈴」から。
日本へのリスペクト満載です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする