美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

バレエに支えられている

2014年08月11日 06時34分26秒 | 日記、その他
快晴と暑さが戻った月曜日、島岡美延です。
10月の発表会のため、昨日もリハーサルへ。
今回は、何十人という出演者で作り上げる「全幕もの」。
リハーサルは、本番の5ヵ月前からグループごとに始まって、幕ごとのリハーサルになり、本番直前は広い体育館で全員集合。
その準備の過程は、大人の文化祭か体育祭のよう。
セリフこそなくても、覚えなくてはいけないこと、難しい技術を習得することは果てしなくあり、先生の要求もどんどん高くなっていきます。
私のように大人からバレエを始めた人が大勢いる一方、子どもの頃からバレエを続けている人は、主役で踊ったり。
出演者は大人だけなので、平均年齢は40代、各人が抱えている事情も様々。
家族の看護や介護が必要な世代でもあります。
そんな仲間を労わりあい、励ましながら、一緒に舞台に立つ喜びを目指します。
辛い日常でも、スタジオにいる時間だけは、他のことは忘れて集中できるのです。
去年より成長している自分に気づく・・・、バレエに出会えて、本当によかった!
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すごみのある、能年玲奈の目

2014年08月10日 06時31分29秒 | 姿勢&見た目
ノロノロ台風で長時間の大雨、強風に耐える日本列島、島岡美延です。
1980年代後半、携帯電話がなかった若者たちは「想いを伝える」のに必死でした。
映画『ホットロード(16日公開)』をご紹介します。
別冊マーガレットで連載された不朽の名作コミックの完全実写映画化。
紡木たくの原作の世界を切ないほど再現、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」が彩りを添えます。
亡き父親の写真がない家で暮らす14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)は、自分が望まれて生まれてきたのではないと、ママ(木村佳乃)に反発する日々。
学校に馴染めない和希は、親友に誘われるまま夜の湘南へ。
ナイツという不良チームの少年、春山洋志(登坂広臣)と出会う。
初めは傷つけあう二人だったが、急速に惹かれあっていく。
春山がナイツのリーダーになったことで、敵対チームとの抗争に巻き込まれ・・・。
『あまちゃん』の笑顔を封印し、長いスカート(!)の制服姿。
圧倒的な存在感を見せる能年玲奈、その目がさらに印象的です。
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回線だけではない結びつきを

2014年08月09日 06時38分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夏の甲子園は台風の影響で月曜日の開幕に、島岡美延です。
前から計画していた夏休みでも、海、山、川のレジャーは、くれぐれも気をつけて下さい。
ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が、ドイツで司祭の補佐に就く青年5万人に対するスピーチの中で「多くの若者が、あまりに多くの時間を無駄遣いしている。インターネットや携帯電話でチャットをしたり、ドラマを見たり・・・。」と語ったそうです。
法王自身のツイッターは、9つの言語で発信、フォロワー数1480万人という桁違いの注目度ですが、「進歩した技術は、時に本当に大事なことから注意をそらしてしまう」とも。
まさか、このスピーチを聞きながら、スマホの画面を見ていた人はいなかったでしょうが!
日本の大学では、授業中にスマホいじり、というのは当たり前の光景になっているようです。
隣の机の同僚や同じ屋根の下の夫婦間でもメールで会話?、と驚いたのはすでに昔のこと。
目の前の友人ともLINEという今、「回線を使わない結びつき」はどうなっていますか?
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踊ることは、生きること

2014年08月08日 05時52分14秒 | 姿勢&見た目
台風が心配な週末になりそう、島岡美延です。
ダンスが認知症の予防に効果があるとか。「頭と身体を同時に使う」ことがいいようです。
バレエも音楽を聴いて身体を動かし、表情豊かに伝える・・・、とにかく複雑。
そんな「習って踊る」とは、対極にあるのが、この民族の踊り。
映画『ジプシー・フラメンコ(9日公開)』をご紹介します。
固い絆で結ばれたバルセロナのジプシー・コミュニティの中で、フラメンコという「遺産」が、脈々と次世代に受け継がれていく様子をとらえたドキュメンタリー。
伝説のフラメンコ・ダンサー、カルメン・アマジャの生誕100年を記念して制作されたもの。
1961年の映画『バルセロナ物語』の中で、見事なステップを披露したあと、亡くなっていますが、彼女の姪とその娘が、今回の映画の中で見せてくれるステップは圧巻!
男たちのギターもその踊りにからみつくよう。
また、ダンサーを夢見る小さな男の子が踏むステップは「生まれながらの情熱」なのか。
思わず身体が揺れる、熱い世界をどうぞ。
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踊りださないインド映画も

2014年08月07日 06時16分10秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
猛暑になる立秋、島岡美延です。
見知らぬ人からの言葉を心待ちにしたこと、ありますか?
映画『めぐり逢わせのお弁当(9日公開)』をご紹介します。
静かな(!)インド映画も素敵。
ムンバイでは、お昼どき、ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌しくお弁当を配り歩く。
主婦イラが夫の愛情を取り戻すべく腕を振るった4段重ねのお弁当が、なぜか早期退職を控えた、男やもめのサージャンに届けられた。
お弁当の感想を夫に求めるも、何か食い違う。
不審に思ったイラは翌日、お弁当に手紙をしのばせる。
すると、メモのような返事が。
偶然の誤配から始まったやりとりは「悩み相談」のようになっていく。
そして、二人は会う約束をして・・・。
各家庭から集められたお弁当は、列車に乗せられ、駅から配達人が自転車でオフィスへ。
夕方には家庭に戻されるという、詳細な伝票もない「弁当配達」の仕組みがスゴイ。
実際のムンバイの光景だそう。
「手書きの返信」を待つ時間の愛おしさを思い出してみませんか?
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周囲の人にできたことは

2014年08月06日 06時37分00秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
熱風と直射日光から逃げたい暑さ、島岡美延です。
男性が重そうなかばんを頭の上に掲げていたのは、どしゃぶりの雨を避けるかのよう。男性も日傘、使って欲しいです。
理化学研究所の笹井芳樹氏の自殺というショッキングなニュースが昨日、飛び込んできました。
渦中の人が自ら命を絶つ、というとかつて政治家の秘書などが、すべての秘密を背負って、という印象がありましたが、笹井氏は疲れ果ててしまったのでしょうか。
科学者としてというより、1人の人間として、あまりにも追い詰められていたのかもしれません。
笹井氏が、心療内科での治療を受けていたと報じられています。
周囲の人も彼が疲れていること、以前の状態とは違っていたことを十分、察していたはず。
それでも、この悲しい出来事を食い止めることができなかった・・・。
小保方さんをはじめ、周りの人の心理状態が本当に心配です。
実験結果の検証も大事ですが、それも健全な心理状態あって可能なこと。
自分の心身のSOSに耳を傾けて、どうかあせらないで。

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どうやって向き合ったら

2014年08月05日 06時30分10秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
都心は今年一番の猛暑の予報、島岡美延です。
35度という数字に、あまり驚かなくなっているって、やはりヘンですよね。
何かおかしい、と思っていても「このところよくあること」「どうにもできない」と感じてしまうことがあります。
世の中のこと、家族のこと・・・、夏休み真っ只中だというのに、子どもを巡る暗いニュースがあとをたちません。
佐世保で起きてしまった同級生が加害者と被害者になった事件。
加害女子について、両親、医師、学校関係者が「このままだと大変なことになる」と感じていたよう。
昨日、今日、明日、と私たちは「同じような日々」が繰り返されると思っています。
でも、やはり「今」という瞬間、何かを選択しているのです。
これまでとは違う何かが起こっても不思議ではない・・・。
「あの時、○○していれば」というのは、ストーカー事件や児童虐待事件などでもよく聞く言葉です。
親も知らない子どもの世界はさらに危険な領域に近づきやすい夏。
家族の変化にどう向き合うか、じっくり考える時間もぜひ。
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韓国で起きた幼女暴行事件

2014年08月04日 06時21分26秒 | 姿勢&見た目
四国で想像を絶する大雨、島岡美延です。
被害がこれ以上、増えませんように。
ストーカー事件や女性連れ去り事件など、加害者を罰するだけでなく、再犯を防ぐには、「治療」も必要だと言われます。
韓国のこの犯人は、まだ服役中でしょうか。
実際に2008年に起きた、あまりに悲惨な暴行事件とその裁判結果をもとに、被害者家族の苦しみと再生を描いた物語。
映画『ソウォン/願い(9日公開)』をご紹介します。
ある雨の朝、学校に行く途中で8歳の少女ソウォンは、酒に酔った男に暴行される。
身体と心に、生涯消せない傷を受けたソウォン。
泣き崩れる父ドンフン(ソル・ギョング)と母ミヒ(オム・ジウォン)。
事件を聞きつけ、病院に殺到するマスコミ。
裁判のため、ソウォンの証言が必要になり、家族はさらに追い詰められる。
ソウォンは、父にも犯人の記憶を重ねてしまい、娘に近づくことができなくなるドンフン・・・。
酒に酔っていた男に下された判決とは。
少女ソウォン役、イ・レの宝物のような表情が心に沁みます。
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舞台でしか経験できないこと

2014年08月03日 06時42分42秒 | バレエ
猛暑の中、友人の発表会へ、島岡美延です。
もともと一緒にレッスンしていた仲間の舞台を客席から見るって、新鮮。
バレエスタジオによりますが、1~2年に1回くらい、発表会があります。
日々の練習の成果をスポットライトを浴びて踊る・・・、ここで得られるものは、何十回の練習にもまさるかも。
難しい「表現力」「技術」を磨き、衣裳もメイクも発表会ならでは。
素敵な笑顔で踊るかつての仲間の奮闘に、刺激を受けました。
私の発表会は10月、リハーサルも佳境に向かってきたことだし、がんばらなくては!
日本人バレエダンサーの活躍が報じられる昨今、バレエはかなり身近なものになっています。
『めぐろバレエ祭り』は6日~10日まで、めぐろパーシモンホールで。
タイプの違う演目をダイジェストで組み合わせた舞台や、解説付きの『ねむれる森の美女』。
プロのレッスンを見学できたり、舞台の映像上映やトークショーなどのイベントも。
子どもも大人も楽しめるプログラムです。
あなたもバレエ、始めてみませんか?
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あの妖精、55 年前のアニメ

2014年08月02日 06時31分12秒 | 姿勢&見た目
突然の雷雨にご用心、島岡美延です。
映画『マレフィセント』が人気です。
アンジェリーナ・ジョリーが、娘(オーロラ姫の幼少時代)と共演。
『眠れる森の美女』でオーロラ姫に呪いをかけたのが、妖精マレフィセントで、彼女の「知られざる過去」を描いたのが今回の物語。
ディズニーのアニメ映画『眠れる森の美女』は1959年の作品で、先月、Blu-ray・DVDが発売になりました。
最大の特徴は、音楽がチャイコフスキー。そう、バレエ音楽が全編を彩っているのです!
オーロラ姫や3人の妖精(オバチャンっぽい)が踊る様子は、まさにバレエの動き。
映画のどの場面で、バレエの何の踊りの曲が使われているかを知るのも楽しい(歌詞がつくことも)。
何より、55年前の技術にして「妖精の魔法のキラキラ感」が素晴らしいことに驚きます。
これが最新の表現力になったのが『アナと雪の女王』の雪や氷の美しさ。
『マレフィセント』を見てからだと発見も多いはず。
ディズニー映画、大人に見てほしい作品がたくさんあります。
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