美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

ジェスチャーと語彙の関係

2009年02月21日 07時33分49秒 | 姿勢&見た目
花粉症の症状が、この春はまだ出ていない、島岡美延です。マスクの効果がこのまま続いてくれますように。気温の変化が激しく、風邪か花粉症か区別がつきにくい人も増えているよう!
「語彙は、ジェスチャーによって豊かになる」という興味深い新聞記事を読みました。シカゴ大が50人の赤ちゃんの日常生活をビデオ撮影したところ、生後14ヶ月で、ジェスチャーを多く使っていた家庭ほど、4歳半になったとき、語彙が豊富だったそうです。両親のジェスチャー数と赤ちゃんのジェスチャー数も比例関係にあり、収入の多い家庭のほうが、ジェスチャーが豊富、つまり語彙も豊富になるとか。小学校に入っても語彙の差はついたまま、というのも気になります。
スピーチが上手な人たちは、的確な手振り身振りを使っている、というのも実感するところ。逆に、意味なく「手をバタバタさせる」のは、スピーチの邪魔になります。「見た目の動き」は、かなり「雄弁」なのです!
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2 コメント

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身振り手振りの力 ()
2009-02-21 09:17:45
 落語もやるし聴く側の小生としては、今日のテーマは納得そのものという感じですね。
 女性や酔っ払いを演ずるときのちょっとした仕草ひとつで、噺が生きたり死んだりしてしまいます。また、同じ人物が元気なのか失望しているのかも、身振り手振りひとつで出ます。
 といって、意識しすぎてのオーバーなジェスチャーは逆効果になることもありますよね。効果的な力のあるお話・・・日々勉強です。
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桂さまへ (島岡美延)
2009-02-22 07:35:33
桂さま、コメントありがとうございます、島岡です。もしも落語に「手振り身振り」がなかったら・・・!? 
先日、ある謝罪会見で、「腕を後ろに組む」ようにして、謝っている人がいました。頭は下げていても「腕は謝罪をしていない」ようにも見え、腕の雄弁さを感じたものです。
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