美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“利用者目線”の事業所ほど

2020年07月29日 07時12分39秒 | 姿勢&見た目
最上川で真夜中に氾濫、島岡美延です。
熊本・球磨川近くで多くの犠牲者が出た特別養護老人ホームのスタッフも、夜を徹して利用者を救おうと必死だった…。
特養入所者の女性(当時85)にドーナツを与えて窒息死させたとして業務上過失致死の罪に問われていた准看護士に、昨日、逆転無罪の判決が言い渡されました。
2013年12月、介護職員からおやつ配膳の手伝いを頼まれた准看護士。
一審で有罪。
「介護の委縮」への懸念から、無罪を求める署名も73万筆、裁判所に提出された事件。
准看護士の女性が「介護現場の代表」としても戦った6年半…、検察にはこの判決をしっかり受け止めてほしい。
父がいた老健でもおやつがあり、コロナで家族の差し入れ禁止後は、特に重要だったはず。
今のデイサービスは、車椅子ではなく、時間がかかる「杖での歩行」を見守り。
職員にとって、より手間がかかるけれど“利用者の身体の衰えを少しでも食い止める”方針、です。
利用者目線で考える事業者が委縮することのない介護現場…、家族は本当に助かります。
コメント (2)
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