九州の大雨は再び危険な状態にも、島岡美延です。
昨日はコロナが理由で亡くなった人は、いませんでした。
一方、熊本の豪雨で22人が亡くなり、心肺停止、行方不明の人もいます。
少し、想像してみましょう。
真夜中に家の中への浸水を察知できたとして、寝ている家族を起こして、どこかへ移動できますか?
「命を守る行動を」と呼びかけられても、なかなか動けないのが人間の習性。
“今まで、それほどでもなかった”経験が判断を鈍らせ、“今まで経験したことない災害”には、なかなか対処できない…。
ハザードマップも中小河川に対応しきれていなかったりしますが、避難する心構えの目安になります。
ほとんどコロナの感染者が報告されていない地方ですら、“密がこわい”と避難所にいかない人が災害の犠牲になってしまうかもしれません。
もちろん、「避難=避難所に行く」とは限りません。
ただ、そこに立つ家の中にいて本当に大丈夫なのか、あらかじめもっと高台のどこかに行くべきか、コロナを恐れること以上に、家族で話し合っておきたいですね。
昨日はコロナが理由で亡くなった人は、いませんでした。
一方、熊本の豪雨で22人が亡くなり、心肺停止、行方不明の人もいます。
少し、想像してみましょう。
真夜中に家の中への浸水を察知できたとして、寝ている家族を起こして、どこかへ移動できますか?
「命を守る行動を」と呼びかけられても、なかなか動けないのが人間の習性。
“今まで、それほどでもなかった”経験が判断を鈍らせ、“今まで経験したことない災害”には、なかなか対処できない…。
ハザードマップも中小河川に対応しきれていなかったりしますが、避難する心構えの目安になります。
ほとんどコロナの感染者が報告されていない地方ですら、“密がこわい”と避難所にいかない人が災害の犠牲になってしまうかもしれません。
もちろん、「避難=避難所に行く」とは限りません。
ただ、そこに立つ家の中にいて本当に大丈夫なのか、あらかじめもっと高台のどこかに行くべきか、コロナを恐れること以上に、家族で話し合っておきたいですね。