美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

劇団座長VS付き人

2018年02月26日 07時15分40秒 | 姿勢&見た目
平昌五輪の総集編VTRでまた涙、島岡美延です。
アスリートは努力の年月をいくつも重ねて、この舞台にピークを合わせます。
そんな中、五輪も一つの試合、と言い続けた宇野選手の銀メダルも素敵でした。
舞台に生きる役者は、毎回変わる観客のため、どんな想いでいるのか…。
こちらもまた、アスリートと同様、研ぎ澄まされた世界です。
下北沢本多劇場で、加藤健一事務所公演『ドレッサー』を観てきました。
ロナルド・ハーウッドの名作は、俳優と俳優のぶつかりあいを堪能できます。
1988年にサンシャイン劇場で上演された時、座長役は三國連太郎、ドレッサー(付き人)のノーマンを加藤健一。
今回、加藤健一は座長役。ノーマンは、30年前の舞台を客席で観たという初共演の加納幸和。
劇団「花組芝居」の座長であり、女形が得意な彼の演技がハマりました。
物語の舞台は第二次世界大戦下のイギリス。
今夜は『リア王』の上演だが、老いた座長は台詞に不安を覚え、長年、仕えてきたノーマンは幕を開けるべく孤軍奮闘し…。
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