父と息子が法廷内で

鏡開き、島岡美延です。
お正月に帰省して、親子の会話をした人も多かったでしょう。
実家の自分の部屋は、どうなっていますか？　
思い出の品や家族写真は飾ってありますか？
息子VS父親、これは古今東西、永遠のテーマ。
映画『ジャッジ　裁かれる判事（17日公開）』をご紹介します。
「2人のロバート」の演技バトルは、圧巻というしかありません。
やり手の弁護士ハンク（ロバート・ダウニーJR）が、母の訃報で生まれ故郷に帰ってくる。
絶縁状態の息子との久々の対面にも、そっけない父パーマー（ロバート・デュバル）。
ハンクが飛行機で帰ろうとした矢先、「父が逮捕された」と兄からの電話。
42年間、判事を勤めてきた父に、なんと殺人容疑。
事件当時の記憶が曖昧な父。
対立しながらも、父の弁護をするハンク。
不利な証拠が次々と出され、父を信じたい気持ちに迷いが・・・。
最高の法廷サスペンスは、年老いた父と疎遠だった息子の絆の物語。
すべての親子（母娘にも）へ、この冬、必見！