揺れている間に考えたこと

選挙の師走に東日本揺れる、島岡美延です。
昨日17時18分頃発生した地震はM7.3、最大震度5弱。その時、どうしていましたか？
私は渋谷の試写室にいました。強くなっていった揺れは、ずいぶん長かったですね。
このまま映画を見ている場合か、と思ったとき、室内に明かりがつき、映像は止められました。みんな一斉に携帯を確認したり・・・。
結局、長い映画の残り50分ほど、しばらくして続きが上映されました。
満員の試写室で非常口は前方一箇所、正直、人々が出口に殺到したら、けが人が出るような事態もありえました。
私が持っていたのは、飲み物とチョコ。
既に暗い時間帯で、万が一電車が止まる事態になったとしても、無理して歩いて帰るのは危険。金曜の夜の渋谷にどれだけ人がいるのか、朝まで待つとしたら、どこで？などと考えました。
幸い、電車も通常通り動いていました。
遊説中だった衆院選候補者たちは何を思ったでしょう。
誰が「この先に起こること」に責任を持てるのか。我々有権者もしっかり考えたいです。