暑さに加え、湿った空気、島岡美延です。
台風、秋雨前線・・・、今週は雨マークが増えそう。
美術館は、たいてい冷房が強め。そこで「涼しげな絵」を見てきました。
ニューオータニ美術館『マリー・ローランサンとその時代展 巴里に魅せられた画家たち(30日まで)』です。
若い頃のキュビズムの絵は意外でしたが、「彼女らしい」淡いパステルカラーの大きな絵がいくつも。ほとんど「黒目」という独特の女性の表情。
バレエの衣装や舞台美術を手がけていたという事実は驚きでした。
「バレエ・リュス」というディアギレフが率いていた集団が、バレエ興行のあり方を打ち出し、現代につながるバレエ人気を決定づけたのです。
その『牝鹿』の衣装、美術はマリー・ローランサン。また、あのモーリス・ユトリロは『バラボー』の衣装で参加。
ニジンスキーが踊った『牧神の午後』のレオン・バクストの衣装デザイン資料も。
パリにいた佐伯祐三、荻須高徳らの絵画。小磯良平の『踊り子』の絵も素敵でした。
小ぶりの美術館、いいものです。
台風、秋雨前線・・・、今週は雨マークが増えそう。
美術館は、たいてい冷房が強め。そこで「涼しげな絵」を見てきました。
ニューオータニ美術館『マリー・ローランサンとその時代展 巴里に魅せられた画家たち(30日まで)』です。
若い頃のキュビズムの絵は意外でしたが、「彼女らしい」淡いパステルカラーの大きな絵がいくつも。ほとんど「黒目」という独特の女性の表情。
バレエの衣装や舞台美術を手がけていたという事実は驚きでした。
「バレエ・リュス」というディアギレフが率いていた集団が、バレエ興行のあり方を打ち出し、現代につながるバレエ人気を決定づけたのです。
その『牝鹿』の衣装、美術はマリー・ローランサン。また、あのモーリス・ユトリロは『バラボー』の衣装で参加。
ニジンスキーが踊った『牧神の午後』のレオン・バクストの衣装デザイン資料も。
パリにいた佐伯祐三、荻須高徳らの絵画。小磯良平の『踊り子』の絵も素敵でした。
小ぶりの美術館、いいものです。