美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

白鳥が舞い降りた劇場

2009年05月24日 08時18分26秒 | バレエ
久しぶりに手が痛くなるほど拍手をし、舞台に涙した、島岡美延です。新国立劇場の「白鳥の湖」を観てきました。2年半ぶりに見たザハロワのオデット・オディールは、より深く切なく、圧倒的な存在感。相手役はボリショイ劇場のウヴァーロフ。階段から登場してきただけで、期待感が膨らむオーラ、まさに王子そのものという感じです。
バレエ団やダンサーが変われば、印象も本当に変わります。「白鳥の湖」は、物語の解釈も様々で、ハッピーエンドもあれば、悲劇として幕を閉じるものもある・・・これって、日本の古典、歌舞伎ではありえない!? 
面白かったのは、自分が発表会で「ジゼル」全幕の群舞を経験したからこそ気付くことが、次々出てきたこと! マイム表現、群舞のライン、より全体のバランスに目が行きました。鳥そのもののようなザハロワの美しさ、テクニック、表現力、ウヴァーロフの包容力あふれる踊り、あの空間を体験できて、本当に幸せでした!
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