三重県紀和町の、丸山千枚田へ行ってきました。
できれば夕陽に輝く風景を撮りたいと思っていたのですが、西の空に急に厚い雲が現れて・・。
でも、ここはカメラマンがほとんどいず、ゆっくりと山の空気を満喫することができました。
ただ、どこへ行ってもマナーの悪い人がいます。
小さな子供連れなのに、平気で車の灰皿からたばこの吸い殻をまき散らす若い親。
注意できなかった自分の勇気のなさも、悔しくて。
一方、地図を頼りに自転車で田園の急坂を登ってきた、若者二人。
そんな清々しい人たちが、何百年も前から営々と築かれてきた棚田風景によく似合うと、ちょっと嬉しくなりました。
地元の方が、田植えの準備です。
ここでは千枚田を後世に残していくため、全国からオーナーを募集し、「守る会」の活動も行われているようです。