保健福祉の現場から

感じるままに

顧みられない熱帯病(NTDs)

2024年07月30日 | Weblog
R6.7.30共同「実態把握、薬確保に遅れ 「顧みられない熱帯病」  国内の広がり初調査」(https://www.47news.jp/11236576.html)の「吉岡さんは「海外から来た人の間でしか広がらないため、日本への脅威とはみなされにくい。ただ、今後は海外からの移住者が増える。素早い診断、治療体制がないと手遅れになる」と話す。」「厚生労働省感染症対策部の担当者は、多くの感染症の検査は国立感染症研究所で対応でき、一部の治療薬は国の研究班が確保しているとして「現状で新たな対策は考えていない。海外の感染状況などが変わって社会的な影響が大きくなりそうなら、対策の強化を議論する」と話す。」に目がとまった。例えば、中南米で多い「シャーガス病」(https://japan-who.or.jp/factsheets/factsheets_type/chagas-disease/)(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%82%B9%E7%97%85)について、診断・治療は大丈夫であろうか。ところで、育成就労制度(https://www.moj.go.jp/isa/content/001421922.pdf)に関して、R6.6.14NHK「「技能実習」が「育成就労」に 参院で可決 新制度のポイントは」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240614/k10014480601000.html)が報じられている。R6.7.8朝日「年金財政を支える外国人 想定は「人口の1割」 達しない可能性も」(https://www.asahi.com/articles/ASS7762W8S77UTFL00ZM.html)が出ているが、 年金部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126721.html)のR6.7.3「国民年金及び厚生年金に係る財政の現況及び見通しの関連試算 ー 令和6(2024)年オプション試算結果 ー」(https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001270565.pdf)p3~「試算における人口の前提は、中位推計(出生中位、死亡中位、入国超過数16.4万人)」 も認識したい。
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