R6.7.30共同「望まぬ妊娠、男女は対等 釧路市が高校と大学で講座」(https://www.47news.jp/11271553.html)。
R6.7.31NEWSポストセブン「《神戸・新生児ゴルフ場死体遺棄》ゴルフ選手権のなか赤ちゃんを出産して便器に放置…建原優香容疑者(28)は家族思いの「面倒見のいいお姉ちゃん」でありながら「17〜18歳からタバコ」「ワルそうな人とつるんで…」犯行当日一体何が」(https://www.news-postseven.com/archives/20240731_1981267.html)。
R6.7.29President「165人の赤ちゃんが出産当日に殺害・遺棄された…「加害者」となる母親が減らない残念な理由 一方、「赤ちゃんポスト」に預けられた子は17年間に179人」(https://president.jp/articles/-/84138)は必読の記事である。R6.7.20東京「妊娠したかも…ひとりで悩まないで 社会福祉法人「賛育会」が無料・匿名の電話相談を開始」(https://www.tokyo-np.co.jp/article/341164)で「赤ちゃんポストや内密出産については、法的な根拠がいまだ整備されておらず、子どもの戸籍の作成や生活場所の確保、出自を知る子どもの権利など多くの課題があり、都や区と協議を進めている。」とあり、R6.6.14読売「赤ちゃんポスト、慈恵病院理事長「命の保障は匿名と引き換え」…実名化要求に懸念」(https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20240613-OYT1T50197/)も報じられている。最近、
R6.7.20神戸新聞「ゴルフ場に赤ちゃんの遺体 遺棄疑いで28歳女逮捕「私がトイレで産んだ」 神戸」(https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202407/0017906684.shtml)、R6.7.8Friday「裸でビニール袋に入れゴミ箱へ捨て…22歳母親「出産直後の赤ちゃんを酷暑の中で遺棄」呆れた犯行動機」(https://friday.kodansha.co.jp/article/380846)、R6.7.3共同「アパートに3遺体、赤ちゃんか 神奈川・藤沢、死体遺棄か」(https://www.47news.jp/11143217.html)、R6.7.2FNN「「将来を悲観していた、どうしていいかわからなかった」産んだばかりの女の赤ちゃんを放置して殺害か 22歳女を再逮捕」(https://www.fnn.jp/articles/-/722433)、R6.6.20岐阜新聞「出産した赤ちゃん放置し死亡させた疑い 22歳の母親逮捕 岐阜・関市」(https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/401487)、R6.5.22FNN「【赤ちゃん死体遺棄事件】 逮捕の25歳女「赤ちゃんを弘前市で産み、遺体を親族の住宅に運んで埋めた」などと供述…赤ちゃんは頭に致命傷を負い生後まもなく死亡 北海道北斗市」(https://www.fnn.jp/articles/-/702826)、R6.5.13FNN「台所下の収納スペースに…マンション1室で赤ちゃん2人の遺体 母親とみられる自称・入村恵容疑者(38)逮捕 名古屋市」(https://www.fnn.jp/articles/-/698290)、R6.4.10産経「乳児遺体遺棄疑いで女を逮捕 教唆疑いで男も 山形県警」(https://www.sankei.com/article/20240410-GMNBJMUZCRNZXCWWV5L3FUUPQQ/)のような赤ちゃん遺棄事件が目につく。厚労省「各種統計調査」(https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/toukei/)のR6.3.26「令和4年度地域保健・健康増進事業報告の概況」(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/22/index.html)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/c-hoken/22/dl/kekka1.pdf)では「分娩後の妊娠届出」1571(対前年+386)であるが、報道されているケースでは妊娠届出されていたであろうか。政府の「孤独・孤立対策」(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/index.html)のR6.5.28「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画(案)」(https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000274736)p25「(制度を知らない層)母子健康手帳の交付時等のアプローチで情報提供」では全く対応しきれないであろう。R5.5.31朝日「NPOが「無料産院」の取り組み 妊婦健診と出産の費用を肩代わり」(https://www.asahi.com/articles/ASR505TX4R50UTFL00C.html)の「妊娠出産の経済的なハードルに加え、孤立した未受診妊婦を社会的に支援しないと、赤ちゃんの遺棄に追い込まれる事案はなくならない」は全く同感である。「全国妊娠SOSネットワーク」(https://zenninnet-sos.org/)は知られているであろうか。R5.11.2朝日「慈恵病院への相談減、熊本市窓口は増 「ゆりかご」運用状況検証」(https://www.asahi.com/articles/ASRC16VJ6RC1TLVB00B.html)で「妊娠内密相談センター」(https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=48147)が紹介されているように、公的機関の関与によって、「妊娠内密相談センター」(https://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=48147)や「赤ちゃんポスト」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88)の全国的な拡がりが必要かもしれない。R6.7.29President「165人の赤ちゃんが出産当日に殺害・遺棄された…「加害者」となる母親が減らない残念な理由 一方、「赤ちゃんポスト」に預けられた子は17年間に179人」(https://president.jp/articles/-/84138)の「国はゆりかごに積極的な関わりを持たないまま17年が経過した。国を動かす政治家が現れなかったからだ。それは政治家へ要望する民意がなかった、つまり私たちがゆりかごを自分たちの問題として受け止めてこなかったことの表れでもある。」(https://president.jp/articles/-/84138?page=3)は印象的かもしれない。