令和元年度常備消防車両購入更新事業で平成15年度より16年間、災害現場において活躍していました救助工作車を更新しました。
(左側面)
(右側面)
車両には、クレーンやウインチ、大型照明装置を搭載するほか、様々な災害に対応する最新鋭の救助資機材を多数積載しています。
(左側資機材庫)
(右側資機材庫)
車両左側には展開式の資機材庫を設け、車両内部に収納した資機材を取り出すことができます。
(展開式資機材庫)
(救助工作車デザイン)
救助工作車の更新に際しデザインを刷新しました。
このデザインは、救助隊員からデザイン案を募集し決定しました。
火災や救助現場にいち速く駆けつける迅速性と救助隊の力強さを表現した大きく羽ばたいた翼を描き、美しい箕面の山の四季の移り変わりをグラデーションで表現しました。
また、旧救助工作車から「RESCUE」のデザインを引き継ぎ、新しい中にも箕面市消防本部救助隊の伝統を表しています。
この翼のデザインには2つの秘密があります。1つ目の秘密は、夜間や暗い場所で光が当たると、光の反射で翼が浮かび上がって見えることです。2つ目の秘密は、翼のデザインの中に「MINOH」の文字が隠されていることです。救助工作車を見かけたときには是非探してみてください。
(救助隊訓練風景)
現在、救助隊員が習熟訓練を実施しており、来月中旬から箕面市消防本部の新戦力として運用を開始します。
今後も箕面市消防本部一丸となって、管内の安全・安心を守ります。