今年7月に宮城県でおこなわれた「平成29年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」(主催:公益財団法人全国高等学校体育連盟、公益財団法人日本サッカー協会ほか)に阪南大学高等学校の一員として出場された村岸俊吾さんに、10月27日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
併せて、村岸さんには箕面市教育委員会から奨励金が贈呈されました。
村岸さんは3歳の時にサッカーを始められ、小・中学校ではクラブのジュニアチームなどでサッカーを続けてこられました。その後、阪南大学高等学校に入学し、サッカー部に入部されました。
毎日の練習とは別に、毎朝5時前に起床して始発電車で通学し、朝7:00から練習を自主的にされており、これを3年間欠かさずご自身に課されています。
「3年間朝練を続けてきたことは僕の自慢です」と、胸を張っておられました。
大阪府大会では、準優勝して全国大会への出場権を獲得されたほか、優秀選手賞も獲得されていますが、予選初戦となる5回戦ではベンチから外され、大変悔しい思いもされています。
当時の心境について伺うと、「すごく悔しかったですが、試合に出られれば結果を出す自信はあって、周りにも『俺が出たら絶対決める』と言っていました」とのことでした。
その次の試合ではスタメン出場の機会をもらうと決勝点となるゴールを決め、決勝リーグでもゴールを決めて、全国大会への出場に大きく貢献されました。
将来の目標について伺うと、「尊敬されるプロのサッカー選手になりたい」とのことでした。
プロサッカー選手は野球選手とは異なり、ドラフトもプロ志望届もないため、プロのスカウトの目にとまるような活躍をするしかないそうで、「大学でも全国大会に出場して、注目してもらえるよう頑張ります」と話されました。
倉田市長は「朝練の話を聞く限り、大学に入っても頑張れそうですね。早くスカウトから声がかかるといいですね」と激励しました。
<村岸さん、おめでとうございます。プロサッカー選手になって活躍する日を楽しみにしてるモミ!