撮れたて箕面ブログ

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市長がヘリコプターで箕面市を上空から視察! 職場体験中の四中生二人も同行しました!

2024年11月14日 | こんなことがありました!

 11月13日(水曜日)に、原田箕面市長が、八尾空港から消防ヘリコプターに乗り、箕面市の上空を視察しました。北大阪急行の延伸に伴う路線、新駅周辺の開発状況や、箕面市と豊能町の今後の消防拠点の建設予定地を上空から視察することが主な目的でした。残念ながら私たち四中生はヘリコプターには乗れませんでしたが、近くで撮影をさせていただきました。

 視察に使われた消防ヘリコプターは「なにわ・JA100F」という名前で、機体の全長は約13mです。山林火災や高層マンションでの火災の消火活動のほか、救助活動や救急搬送、機体に搭載されたカメラなどを用いて災害現場の情報収集などを行っています。巡航速度は、なんと時速260km!八尾空港から大阪府のほとんどの地域に10分以内でいくことができます。また、その機動力を活かして、大阪だけでなく全国、さらには世界中の大規模な災害などにも出場しています。

 ヘリコプターは午後2時頃に八尾空港を出発し、箕面市や豊能町を上空から視察して、2時35分頃に八尾空港に到着しました。ヘリコプターには、原田箕面市長のほか、箕面市消防長の原さん、箕面市の職員が乗り、箕面市に新しくできた2つの駅や、線路の周辺などの様子を空から確認しました。

 私たちはヘリコプターを待っている間に、大阪市消防局の航空隊の藤田さんにお話を伺いました。


Q、消防ヘリコプターはどのぐらいの頻度で出動しているのですか。
A、月に1,2回ほどです。
Q、普段どんな訓練を行っていますか。
A、ホイスト*で人を吊り上げる訓練を行っています。ヘリコプターの騒音対策のため、堺市の海の近くで行っています。
※ホイストとは、先端にフックのついたケーブルを伸張、巻き上げる装置。要救助者の救出や救助隊員の降下などに使用する。(下の写真参照)

Q、消防の仕事のやりがいや魅力は何ですか。
A、自分や組織の力で、例えば、意識のなかった人に心臓マッサージをしたり、崖から落ちて全身骨折したような人を救助したりして、病院に搬送して、そういった方々が回復をしたところを見ると嬉しい気持ちになります。そこに、やりがいを感じますね。

 このように、消防隊は日々、訓練に勤しみ、火災などの危険から私たちを守ってくれています。私たちも、消防隊の方々に日々感謝しながら生活していきましょう。

 私は、消防の仕事についてよく知りませんでしたが、今回取材で消防隊員さんの話を聞いて、大変な中でもやりがいを見いだして仕事をしていてすごいと感じました。
 今回私たちはなかなか実際に見る機会がないヘリコプターの離陸するところを見るというとても貴重な体験をさせて頂いてとてもよかったです。

<赤いヘリコプター、かっこよかったモミ~!

箕面市では、11月1日から11月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずお電話を!」を行っています

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