8月1日(日曜日)、令和5年度(2023年度)に開業予定の「箕面船場阪大前駅」に隣接する船場エリアに、文化芸能劇場がオープンしました。オープンを記念したイベントが開催され、上島一彦箕面市長によるオープニング宣言が出されたのち、箕面市特命大使の箕面左手のピアニスト大使である智内威雄さんのリサイタルが行われました。
今回オープンする文化芸能劇場は、大ホールや小ホール、リハーサル室などを備えており、箕面市の芸術文化活動を支える中核的な施設となります。
智内さんのリサイタルでは、フランスの作曲家であるサン=サーンスが1912年に左手のために作曲した「エレジー」を始め、計8曲が演奏されました。3曲目には、兵庫県宝塚市出身の作曲家である近藤浩平さんが作曲した今回の演奏が初演となる「箕面の滝より」が演奏されました。左手だけとは思えない力強い演奏に、水が流れ落ちる箕面大滝の雄大な様子が思い起こされました。
親子でリサイタルに参加していた40代男性のかたは、「智内さんの演奏は、左手だけで15分間ピアノを弾き続けている場面もあり、すごかったです。演奏が素晴らしかったです。また、ホールの左右の壁と、緞帳のデザインがすごく綺麗でした。」と話しました。また、8歳の女の子は「すごかった!」と大きな声で感想を話してくれました。
演奏を終えた智内さんは「(文化芸能劇場の整備を審議する)審議員もやらせていただいていて、建設前の“こういうホールができたら良いよね”という段階から関わっていたので、“いよいよかたちになった、オープンした”と非常に嬉しく思っています。演奏する曲選びが非常に難しかったのですが、ホールでのピアノの響きを活かせるような曲を選びました。あともうひとつは、箕面にまつわる箕面のための新しい曲を選びました。船場エリアが今後、全国的に新たなものが生まれ発信できるような場所になっていってほしいです。」と話しました。
<ピアノの心地よい響きがホールいっぱいに広がって素敵でした~!
現在をいきいきと暮らし、生涯にわたって心もからだも健康に過ごすためには、正しい食習慣を身に付けることが大切です。市では、毎日の食生活における目標を掲げ、市民のみなさんに実践を呼びかけています。