撮れたて箕面ブログ

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ニュージーランドで旬なものの保存方法

2020年08月06日 | 国際交流員から

こんにちは!ニュージーランド出身の国際交流員ズィアです。前回のブログではニュージーランドの「マタリキ」というお正月のお祝いについて紹介しました。日本では季節のものはとても大事にされているので、今回はニュージーランドの旬の野菜などの保存方法について紹介します。


漬物やピクルスなどは約4000年以上前から世界中で作られ、それぞれの国で独特な漬物文化があります。例えば、大昔、長い船旅にでた人たちは壊血病を防ぐためにピクルスを持って行ったそうです。
もちろん日本にも色々な漬物があり、ニュージーランドのとは異なりますが、とても美味しいと思います。日本のようにニュージーランドも青果物の保存方法、材料、使い方がたくさんあります。ピクルス、ジャム、ソース、チャツネ、レリッシュをよく作ります。そして一番簡単に作れるのはリンゴ、スモモ、洋なしなど、色々な果物を砂糖シロップで保存したものです。

写真:私のおばあちゃんが作ったシロップで保存した杏、桃、プラムなど

 

ニュージーランドで菜園や果樹を持っている人はかなり多いです。田舎に住んでいる人だけでなく、都会に住んでいる人も野菜などを植えています。食べきれない野菜と果物を友達などにあげるか、保存します。

チャツネとジャムなどはとても人気で、世界中で長い歴史があります。約180年前ヨーロッパ(主にイギリス)から来た入植者がレシピを持ってニュージーランドに行きました。チャツネは元々インドの料理で、植民地時代にイギリスがその料理をインドから持って帰ったそうです。

ニュージーランドでよく見るのはジャム(ルバーブ、ラズベリー、イチゴ、カシス、ブルーベリー、杏、プラムなど)、ソース(トマト、杏、プラム、パプリカなど)、レリッシュ(トマト、ビーツ、チリ、玉ねぎなど)とチャツネ(マンゴ、グリーントマト、フルーツ、なす、ももなど)です。チャツネとレリッシュは大人気で、パンなどに塗る物です。フルーティで、スパイシーで、ちょっと甘酸っぱい味です。クラッカーとチーズやサラダサンド、ホットサンドで食べるととても美味しいです。トマトレリッシュのレシピを紹介しますので、是非、作ってみてください!

<作ってみたいモミ!

 

 

 


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