この取り組みは1月28日(火曜日)に箕面市教育センターで開催されました。
はじめに、青少年指導センター館長より、「いじめの定義」と「今年度の学習会の振り返り」の話がありました。
その後、各学校のいじめについての取り組みが発表されました。それぞれの学校で工夫を行い、3分という短い時間の中で報告してくれました。
さらに、「今年度中または次年度に向けて、具体的に取り組んでみようと思ったこと」をテーマにグループ協議を行いました。
グループ協議では、各学校の取り組みを聞いて、自分の学校で出来そうなことや他の学校の取り組みについて詳しく知りたいことなどを交流していました。
後に出してもらった感想文には、
「同じ活動でも、内容が違っていて新しく取り入れようと思った。」
「自分では出すことができなかったアイデアも知ることができたので、今後学習会を続けてほしいと思った。」
「いじめのことについて深く考えることができ、どう対策するかなどの具体的なことを頭の中に浮かべることができたので良かった。」
「自分たちにできることはまだまだいっぱいあるのではないかと考えることができた。」
などの意見が出ていました。
「いじめ防止の缶バッチやストラップづくりが良いなと思った。」
「いじめ防止標語コンテストはとてもわかりやすくてやってみたいと思った。」
「意見箱についてもチェックする意見用紙を作ったりしたらいいなと思い、作り替えてみようと思った。」
「生徒会サミット以外での生徒会同士の交流をしたいと思った。」
「いじめZEROムービーなどの劇をやってみたいと思った。」
などの具体的な意見も出ていました。
参加していただいた豊中少年サポートセンターの方も、各中学校生徒会役員の熱心な姿勢に、「今回他校の取り組みを知って、少しでもいじめがなくなっていくような取り組みをしてもらいたいです。」と感想を述べられていました。
最後にゆずるからのメッセージです。
拙者、生徒会のみんなが「いじめ防止」について、真剣に話し合う姿を見て勇気づけられたでござる。
いじめについて、一人一人が真剣に「どうしたらいじめがなくなるのか」と考え、取り組みを行っていくことが大切でござる。
今回は、箕面市内の中学校の取り組みを知れたでござる。みんなで協力して、嫌な思いをする友達がいなくなるように協力して取り組んでほしいでござる。そのために、拙者も協力するでござる。
学習会のあと、生徒たちに囲まれて幸せそうなゆずるでした。
<モミジーヌも生徒会役員さんと一緒に「いじめ防止」について考えてきたよ♪いじめを発生させない環境づくりに協力するモミ~!