今年7月に行われた、「平成28年度第33回全国少年少女レスリング選手権大会」(主催:公益財団法人日本レスリング協会)22kg級に出場し第2位となった小島怜紗さん、同21kg級に出場し第3位となった三浦颯士さんに、9月16日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
小島さんは幼稚園の年少の頃からレスリングを始められました。本大会を優勝された千森稔矢さんの記事が掲載されたもみじだよりをお母さんがご覧になり、興味を持って見学に行かれたことがきっかけだそうです。
その後、レスリングの楽しさに引き込まれた小島さんを見た三浦さんは、自分もやってみたいと思い、幼稚園年中の頃にレスリングを始められたとのことでした。
現在お二人が通う「吹田市民レスリング教室」は全国的にも有名なレスリング教室で、リオ五輪男子レスリングのフリースタイル57kg級で銀メダルを獲得した樋口黎選手もこの教室の出身者です。
練習は週3回ですが、まだ小学1年生ということもあり、体幹トレーニングなどの基礎トレーニングが多いようです。そのほか、相手を変えながら30分程度の練習試合をすることもあるそうで、これが結構大変なのだそうです。
初出場の全国大会で2位、3位という好成績を収められましたが、お二人とも大変悔やしがり、涙を流されたそうです。
この大会は、昨今のレスリング人気の高まりから参加人数が増加しているため、来年から3年生以上を対象とするよう変更となり、来年は出場することができなくなりました。
将来の目標については、小島さんは「来月関西で大きな大会があるので、そこで優勝したい」、三浦さんは「オリンピックで金メダルを獲りたい」とのことでした。
(左から)三浦颯士さん、小島怜紗さん、倉田市長
「ゆるキャラ(R)グランプリ2016」が10月24日(月曜日)まで開催されています。市では10月24日(月曜日)までの間「滝ノ道ゆずる」を応援する統一キャンペーンを展開します。