3月3日(木曜日)、箕面市船場東のビーバーワールド箕面船場店の自衛消防隊と箕面市消防団西宿分団・箕面市消防本部が合同消防訓練を実施しました。
この訓練は、3月1日(火曜日)から3月7日(月曜日)まで実施される「春の全国火災予防運動」にあわせて、市内事業所の自衛消防隊、消防団員と消防職員とが合同で訓練を実施することにより、施設職員の防火意識の高揚と防火管理体制の充実及び消防機関の警防技術の向上を図ることを目的として、総勢37名、消防車両6台が出動し実施しました。
訓練内容は、施設内の厨房から出火したと想定し、自衛消防隊は「119番通報」「初期消火」「避難誘導」を実施しました。
自衛消防隊の「119番通報」により、はしご車隊、消防隊、指揮隊、救助隊、救急隊、消防団西宿分団が活動にあたり、救助隊は屋内にいる要救助者を救出しました。
はしご車隊は屋上に逃げた要救助者を救出しました。
要救助者を救出した後、火災鎮圧のため消防団員と消防職員が連携して一斉放水を実施し、一挙に火勢を抑えます。
普段から訓練をされているため、自衛消防隊の活動はスムーズに行われました。
訓練終了後に消防署長から、自衛消防隊の皆さんへ、より一層の防火管理の徹底と、火災予防に積極的に取り組んでいただくよう協力の呼びかけがありました。
<訓練に参加したみなさん、お疲れ様でした。市民の皆さんも火災予防に努めましょうね!