ライフプラザで「親子で楽しむお弁当作り」を実施しました。
この教室は3歳児をもつ親子を対象に、お弁当を詰める中で食事のバランスを学んだり、野菜の味を楽しむ体験ができます。今回は、14組の親子の参加がありました。
「お弁当」を通して子どもたちの食育をサポートするために、食生活改善推進員(通称ヘルスメイト)と呼ばれる食のボランティアのかたと子育て支援センターの先生、そして栄養士の食育サポート隊メンバーが集まりました。
まずはじめに子育て支援センターの先生と一緒に「おおさかにはうーまいもんがいっぱいあるんやで」の歌を歌ったり、自己紹介をしたり交流をしました。
その後、調理室へ移動し、ヘルスメイトさんからのワンポイントレッスンを聞きながら、調理の様子を見学しました。
目の前でおかずができあがる様子に子どもたちも興味深々でした。
きれいに手を洗ったらいよいよお弁当作りです。
その前に、栄養士がお弁当の量や、栄養のバランスよく詰める方法などの大切なポイントを説明します。
お話が終わったら、次はおにぎり作りの開始です。
子どもたちは、お母さんやヘルスメイトのかたに助けてもらいながらおにぎりをつくりました。
お弁当箱の半分におにぎりを詰めたら、残りの半分におかずを詰めます。
おかずは、「鮭のホイル焼き」「ミニ焼きとり」「じゃこピーマン」「にんじん照り煮」「焼きれんこん」「さつまいものレモン煮」の全部で6種類。
ヘルスメイトさんが作って下さった料理を、主菜(肉・魚などのおかず)と副菜(野菜が中心のおかず)が1対2になるように考えながら親子でお弁当箱につめてきます。
見た目もバランスもばっちりなお弁当が完成しました。
お弁当を詰め終わったら、みんなでそろって「いただきます。」
手作りのお弁当は子どもたちに大好評。
ぺろりと食べ終えてお弁当箱を空っぽにする子どももいました。
自分でお弁当を詰める体験が、ごはんをよりいっそうおいしく感じさせているようでした。
食事の途中では、お母さんたちがヘルスメイトさんへおかずの作り方について熱心に質問する場面もみられました。
作って食べる体験ができ、栄養士からお弁当の詰め方のポイントを学び、ヘルスメイトからお弁当のおかず作りのコツを教えてもらうができる教室に親子とも満足していました。
教室の感想には、
「ごはんとおかずの割合がわかってよかった。」
「お弁当の量がわかってよかった。」
「野菜をおいしそうに食べてくれた。」
など、たくさんの嬉しい声が集まりました。
今日の教室がきっかけとなってこれからの食の幅が広がると素敵ですね。
箕面産と食の推進室では、たくさんの食の教室を開催しています。
興味を持ったかたはぜひご参加ください。
<とってもきれいでおいしそう!栄養バランスもばっちりなお弁当の作り方をモミジーヌも知りたいな!