11月2日（土曜日）、3日（日曜日）、9日(土曜日)、10日(日曜日)の4日間にわたって、箕面市の粟生地区、小野原地区、桜井地区、箕面地区で、「100円商店街」がオープンします。
「100円商店街」とは、商店街全体を100円ショップに見立てて、各店舗が選りすぐりの目玉商品を100円でご提供し、地元の商店街を改めて見直していただくためのイベントで、箕面では今回で5回目の開催となります。
この取り組みは、山形県新庄市で街の活性化活動を行っているＮＰＯ－ＡＭＰが始めたイベントで、全国で107市町村の商店街が取り組んでいますが、主に商店街単位の開催が多く、全市展開で開催しているのは珍しいケースです。
箕面市では、このイベントを平成22年から、各地区で開催しています。今回は、4地区で143店舗が参加します。昨年度は、4地区で合計1万3千人ほどのかたが100円商店街を訪れました。
「100円商店街」の取り組みは、普段は利用していないお店に気軽に立ち寄ってもらい、対面販売を行うことで「なじみ」感を持ってもらい集客アップにつなげていく狙いがあります。過去の開催時に行った調査では、新規来店者数の増加や100円以外の商品も売れたなどの報告があり、また来客アンケートなどでも97％の人が「また来たい」と回答しています。
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そのため、普段は買えないようなお値打ち商品・お宝商品が販売され、毎回ご好評をいただいています。
これまでも、100円で野菜つめ放題の店などが好評でしたが、今回の100円商店街では、銀行による「1万円札をつかんでぴったり100万円あてるゲーム」のほか、写真館による「100円で阪神タイガーズのユニフォームを着たかた限定で記念撮影」（店主が大の阪神ファン）ができたり、花屋では「じゃんけん勝ち続けた数だけ花束がもらえる」お店もあります。また、お寿司屋さんが本格的なバラ寿司を100円で販売するなど、商店街を構成するそれぞれのお店の業種を活かしたお得でおいしい商品も目白押しです。
100円商店街の主催者である箕面商工会議所職員の秋田英幸さんは、「過去の開催では、普段はなかなか商店街に来られないかたにも足を運んでもらえて、これまでにないほどの賑わいが出て活気づきました。イベントが商店街や個々のお店を知ってもらう大きなきっかけになったと思います。参加店舗も毎回楽しい企画を考えるなど、意識に変化が出ています。今回もさまざまな企画を用意して、みなさまのご来場をお待ちしています。」と話していました。
くわしい出店内容は、市役所や池田泉州銀行に設置しているチラシのほか、箕面商工会議所のホームページに掲載しています。
【概 要】
〇日時・場所
11月2日（土曜日） 午前10時から午後4時 粟生地区
11月3日（日曜日） 午前10時から午後4時 小野原地区
11月9日（土曜日） 午前10時から午後4時 桜井地区
11月10日（日曜日） 午前10時から午後4時 箕面地区
〇問い合わせ
箕面商工会議所 電話072-721-1300
http://www.minoocci.com/
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なお、通信にかかる費用は個人負担となります。
