撮れたて箕面ブログ

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アレルギーについての教職員の研修会がありました

2013年08月12日 | こんなことがありました!

2013年8月6日(火曜日)にアレルギーについて箕面市教職員の研修会がありました。

箕面市教育委員会では、小中学校の夏休みを利用して、教職員の研修を実施しています。この日は、「アレルギーに対する認識及び緊急時の対応について」の研修が教育センターで開催されました。

講師は、箕面市立病院 小児科の金野 浩医師です。

 

小中学校だけでなく、幼稚園、保育所(民間を含む)など教職員など93人の参加があり、関心の高さがうかがえました。

昨年、東京都の小学校で事故が発生したことや、9月から中学校で給食が始まることもあり、全員が真剣な表情で講師の話に耳を傾けました。

 

講演内容は、食物アレルギーの概要、エピペンRの使用などについてです。

エピペンRとは、アレルギーによりショック状態になった時に、症状の進行を一時的に緩和する補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)です。

講演後は、エピペンRのトレーナー(訓練用)を使った実演がありました。

では、講演の内容を紹介します。

 

参加者に配布された資料です。

 

 さぁ、講演会の開始です。

 

 エピペンRを投与するタイミングの説明です。

 

エピペンRのトレーナーを使った説明と実演

講師の先生が実物のエピペンRで、参加者に説明しているところです。

 

 トレーナーを使った実演。

 

講演会では、東京都が作成した最新の「食物アレルギー緊急時対応マニュアル」が紹介されました。ネットで公開されているので、関心のあるかたは是非ご覧ください。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/07/DATA/20n7o400.pdf

 

 最後に、「緊急時には、動揺することがあるので、このマニュアルに基づいて、各校で役割分担を決め、チェックシートを確認しながら対応していくことが大切です」と話されていました。また、各校にエピペンRの使用方法のDVDが配布されました。

 講演会終了後も質問攻めにあい、まだまだ続きました・・・・。

 

 <万が一への事態に備え、万全の体制で取り組んでいくことが大切だね!


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