昨年10月13日から15日までの3日間にわたり、宮城県仙台市にて行われた第25回全国健康福祉祭「ねんりんピック宮城・仙台2012」のソフトテニス競技において、大阪府代表として出場し、四位グループ入賞での優秀賞を獲得された南富治氏と中久保明氏に、12月11日(火曜日)、倉田箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
このソフトテニス種目は、60歳以上の男子ペア、女子ペア及び男女混合ペア(男子は70歳以上)の各1組によるチーム戦により、18ブロックに分かれた予選リーグ戦及び各ブロックの順位毎による決勝トーナメントが行われました。そしてこの大会には全国から71チームの精鋭約420名の選手が参加されました。
はじめに、倉田市長が今回の入賞を祝福した後、今大会の様子について尋ねると、南さんは「大阪なにわチームとして出場しましたが、今回の予選はどのチームもとても強かったです。四位グループという結果でしたが、精一杯頑張りました」、中久保さんも「これでテニスをしてきたという証を残せることができました。出場参加選手全員で行進した開会式は大変感動しましたし、このような大きな大会に出場できて大変満足です」と話されました。
お二人の役割分担については中久保さんが前衛で南さんが後衛だそうで、ダブルスとなると互いの息の合ったコンピプレイが最も重要だとのこと。ただし、二人とも調子が良すぎても、味方同士でのボールの取り合いになってしまう場合があるので、そこは互いの守備範囲を確実に守り抜くということも必要とのことでした。きっと、ペア同士信頼し合う「絆」のようなものがあるのでしょう。
さらに、普段の練習については、毎週土曜日の午後1時から午後5時までの4時間みっちりと市内のテニスコートで練習されているそうです。また、雨天で2、3週間ほどできない日が続くと、ストレスが溜まり、無性にテニスがしたくなるそうです。本当に二人ともテニスがお好きで、それが優秀賞に結びついたのでしょう。
次の目標としては、南さんは「ねんりんピックは同一種目での連続出場はできませんが、70歳で男女混合ペアでもう一度出場すること」、中久保さんは「今回このような賞をいただいたので、若いクラブ員の励みになるよう、ますます頑張らなければと気の引き締まる思いです」と答えられました。
最後に、倉田市長は「これからもケガだけには気をつけて、次回以降も大阪府代表としてねんりんピックへ出場できるよう頑張ってください。そして再度この部屋で良い報告をいただけるよう応援しています」と激励しました。
<南さん、中久保さん市長表彰おめでとうございます。来年もねんりんピック出場目指して頑張ってください!モミジーヌも応援しているよ~!