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撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

「ほんまにええとこ関西観光展in横浜」に、滝ノ道ゆずるが参上!

2012年02月06日 | こんなことがありました!

2月3日(金曜日)から2月5日(日曜日)の3日間、横浜新都市プラザで「ほんまにええとこ関西観光展」が開催され、箕面市のゆずキャラクター「滝ノ道ゆずる」が大阪府の代表としてPRしてきました。


「ほんまにええとこ関西観光展」は、関西2府5県(大阪府、京都府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、三重県)の観光関係者らが、地域の魅力や観光スポットの見所などを、チラシ、ポスター、ステージを通して紹介するもので、過去には横浜のほか、名古屋や博多、小倉、鹿児島でも開催されています。





滝ノ道ゆずるは、2年前に横浜で開催された「ほんまにええとこ関西観光展」にも登場しており、今回2年ぶり2回目の横浜訪問となります。



3日間とも、午前11時から午後7時(最終日は午後6時)まで行われ、イベント会場にはたくさんの人が訪れており、滝ノ道ゆずるも多くの人に囲まれ大人気でした。


大阪府のPRタイムの中では、
・箕面は滝と紅葉が有名で、首都圏からも毎年たくさんの観光客のかたにお越しいただいていること
昨年3月に足湯がオープンしたこと
・滝ノ道ゆずるが昨年のゆるキャラ(R)グランプリ2011で全国9位に入ったこと
滝ノ道ゆずるがツイッターで日々箕面に関する情報をつぶやいていること
など、箕面を積極的に紹介してきました。

また、滝ノ道ゆずるとのじゃんけん大会が行われ、じゃんけんに勝った参加者には、大阪の観光絵はがきやハンドタオル、クリアファイルなどが入った大阪の観光グッズが手渡されました。





滝ノ道ゆずるのほか、兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」や、


奈良県の「ミス奈良」と観光協会のかたなども出演されていました。


今回の観光展では、関西2府5県で行きたいと思ったところを応募用紙に記入すると、関西の特産品が抽選で当たる「関西ええもんプレゼント」キャンペーンも実施され、多くのかたが応募されていました。


 <ゆずる!箕面のPRのために、これからも頑張って全国を駆け巡ってね~


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「菊炭」の炭焼き体験が行われました

2012年02月06日 | こんなことがありました!

箕面市北部の止々呂美地区で5日朝、「いば農園(射場孝雄さん)」方で、「菊炭」の炭焼き体験が行われました。

止々呂美地区をはじめ猪名川流域の里山では、良質なクヌギ材を使って伝統的な炭窯で「菊炭」が生産されていましたが、近年、電化製品の普及など社会情勢の変化から年々生産量が減少しています。

いば農園では、数年前に炭窯を復活させ、「伝統の菊炭づくりの再興」「良好な里山林保全」をめざし、1月から3月にかけて“菊炭焼き”と椎茸の菌入れ体験に取り組んでおり、希望されるかたに体験してもらっています。

5日は、“炭焼き”に関心のある住民サポーター5人が駆けつけ、朝早くから射場さんの指導で、先ず、先月初めに窯を温めるために焼いていた炭をとり出しました。

その後、「菊炭」となる原木クヌギと「竹炭」用の竹が窯に入れられ、火が入れられます。

直径2m、高さ1.5mのドームの窯の中は、炭用のクヌギでいっぱいです。

炭焼き窯でおよそ2昼夜をかけて焼き、徐々に空気の入りを抑え、煙が青白い色に変わるなどタイミングを見計らって窯口を閉め、約1週間をかけて蒸し焼きにします。

炭焼きに使う木は、樹齢10年から20年のクヌギやコナラを伐採し、材料にします。クヌギは何度切っても再生される天然林です。

伐採後の切り株からは、また新しいクヌギが再生し、8年ぐらいで炭に適した太さに成長します。こうした生産活動を通じて里山が生き生きと保全されます。

切り出された原木の一部は、乾燥後1メートル前後に玉切りにし、しいたけ栽培の原木としても利用されます。

いば農園では、今後、3月20日(火曜日)に窯出し予定しています。
(場所:箕面市上止々呂美地内府道4号線(茨木能勢線 旧称:高山道)沿い いば農園 電話・FAX:072-739-0561)

クヌギを原木とした黒炭で、極上の切り炭として大阪の池田に集積され各地に出荷されたため「池田炭」と呼ばれます。

茶道用高級炭として、豊臣秀吉や千利休も愛用したとされ、全国の茶道家たちに重用される。切り口が菊の花に似ることから「菊炭」とも呼ばれ、とりわけ止々呂美地区の炭は、質硬く、火付きよく、姿整って火持ち良く、立ち消えしないと珍重され、かつては地区内に多くの炭焼き農家がありましたが、時代とともに廃れ、数年前からは射場さんを含め数戸だけになっています。

止々呂美地域は、里山とともに田園の原風景が残り、大阪府農空間保全地域制度の指定も受けている緑豊かな地域です。

 射場さんは「炭焼き体験を通じて、止々呂美の魅力である里山の自然環境を知ってもらい、多くのかたと一緒に、ふるさとのみどりを伝えていきたい」と話されています。


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