11月15日(火曜日)、16日(水曜日)の2日間、箕面市立第一中学校2年生の佐藤奏くんが職場体験学習で、倉田哲郎箕面市長の秘書業務に挑戦。箕面市役所秘書課で会議メモの作成、市長随行業務などに奔走しました。
この「職場体験学習」は、平成12年から毎年秋に行われ、職場での実習を通して生徒自身が将来の「進路」を考えるきっかけになればと行われ、また、「働くこととは何か」というテーマを、この体験を通じて考えるきっかけにしてもらうことなどがねらいで、第一中学校の2年生全体(203人)で取り組んでいます。
体験先は、箕面市内を中心に市役所や保育所、幼稚園、動物病院や空港など多岐にわたり計120カ所です。生徒たちは、あらかじめ学校に希望の職種と理由を書いた用紙を提出し、この日の職場体験に臨みました。
佐藤君は、15日朝10時からの「大阪府市長会」に市長の随行者として同席するため、大阪府庁へと出かけました。そして会議開始前に、向井市長会会長(泉南市長)へのご挨拶と名刺交換を行いました。
午後からは、大阪市内にある国土交通省近畿地方整備局や水資源機構を訪れました。
帰り道の公用車での移動中には、秘書課と電話での帰庁時間の調整を行うなど、さっそく敏腕秘書ぶりを発揮しました。また、帰庁後の庁内会議では真剣なまなざしで各職員の発言を聞き、熱心にメモを取っていました。
佐藤君は「2日間という短期間の体験でしたが、市長の一日はとても忙しく、すごく大変だと思いました。同時に市民のために頑張るという、本当にやりがいのある仕事だと感じました。今回の職場体験学習で学んだことを、ぜひとも今後に活かしていきたいです」と話しました。
<ひよっとして未来の箕面市長さんかも?これからも勉強やクラブ活動など頑張ってくださいね!