「どこでもベープ未来」というものを買ってきた。

これからの季節のものなのに600円という赤札になっていたから購入したもの。
150日も持つなら1夏中いえるんちゃう?
とデカデカと書かれたものに騙されて買うと小さく1日8時間使用で150日使えるということか記載されている。
そんなことはどうでも良かった。
後ろに書いてあることを読んだら「適用害虫:ユスリカ、チョウバエ」と書いてある・・・。
ユスリカって血を吸わないやつやし、チョウバエなんて我が家にはおらず黒いコバエに効いてほしいやん。
ベープいうたら血を吸う蚊に効くと思うやんけ!
近年は蚊に効く虫コナーズも売られているけど、これなら虫コナーズの発売当時と同じで蚊に効くと思い込んで買うがな。
「どこでもベープ 未来 蚊に効かない」などと調べてみたら沢山の騙されたという書き込みもある。
しかし発売元のフマキラーに電話した人もいたようで成分が普通のベープと同じメトフルトリンというピレスロイド系の成分が使われているので蚊にも効くらしい。
どこでもベープは医薬部外品ですが、「どこでもベープ未来」は雑貨として売られていてここからが問題。
蚊やハエなどの衛生害虫という表示は「医薬品」または「医薬部外品」でなければできません。でも、この承認を得るためには使用方法や安全性の試験など厳しい試験を経て6~7年が必要とされます。
どこでもベープではその承認を得たものの、進化型である「どこでもベープ未来」にそれほどの期間をかけられない。これは、雑貨として世に出したほうが多くの人に早く使ってもらえると判断した結果のようです。
我が家ではワンプッシュのもので毎年十分だったが今年はどこでもベープを使うかもしれない。蚊よりこれから出てくるコバエがまた一番の悩みの種になりそうだ。