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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

見ない聞かない話さない

2023-07-23 | わたし
今日の記事はめんどくさい、無意味な内容です。
究極の独り言なので、スルーしてください。


人と距離を置く(決裂する)のは、その人の幹を見ずに、枝葉ばかり見ていたのかも?
枝葉で気に入らないことがずーっと一生着いて回ると思うと耐えられない。
ものすごいストレス。

そもそも枝葉から入り、幹を見て、これなら大丈夫だと仲良くなる。
これなら行けそうだ、と。
最初は小さな現象(枝葉)を見て、幹を想像する。
幹がだいたいオッケーなら、あとは目をつぶればいい、、、のだけれど、目をつぶれなくなるのは何故だろう?
幹そのものさえも侵蝕して来そうな、蝕まれた枝葉。

腐った枝葉なら切り捨てるとよい。
幹は生命力が強い。

ではあるが、自分と共有する部分が、幹のどの部分か?
全てではないはず。
枝葉に至ってはもっと更に違う。
どの部分で自分と繋がりたいか。
共有できる部分がアウトなら、もう共通点はなくなる。

能力面は枝葉に過ぎない。
肝心の幹は?
人を受け入れられない人は、一人でいるほうがよい。
許容できないなら無理をして合わせなくてもよい。


ちなみに。
一旦、大企業に入社すると、なかなか辞めさせられない。
クビにならない。
(リストラは別)
とは言え、大企業に入るにはそのスタート地点の合否判定テーブルにいないと話にならない。

所属企業だけを見て、どんな人物か判断基準にする。
ローンを組んだりするには欠かせない。
社会的信用の証にする。

家族もいる。
家族を路頭に迷わせられない。
辞めるわけにはいかない。
仕事は精一杯する。が、余裕がない。
仕事と家族で精一杯。
オフタイムに趣味に打ち込む。

もちろん、余裕があるエンジョイ派もいる。
わたしの知る、わたしと決裂した人物は、ほぼほぼわたしとは能力面では、どっこいどっこいだと思う。
やはり、どんぐりの背比べは良くない。
相手の能力がすごくはっきり見える。
本人の苦労や評価に対する忸怩(じくじ)たる思いも手に取るようにわかる。
ぽーんと突き抜けるほどの能力がない。
それならそこで満足するとよい。
だが、頑張っている割には周りの冷たい風。
たぶん、ご本人は気づいていないと思うが、わたしには見える。
だが、そんなことを本人に知らせるほど、わたしは冷酷で無神経な人間ではない。
知らない顔をする。

ではあるが、その人物は自分が感じる面白くない部分が決して解決出来ていないし、これからもあまり希望は持てない。
それが、ぼやっとわかっている。
そこで、自分より下の人間をいじめてマウントを取る。
どんどんエスカレートする。

不思議なものだ。
人は、止めなければどこまでもどこまでも自分の嫌な面、最低な面を晒す。
受け入れられていると感じるのだろう。
あるいは歯止めが効かなくなるのか。
わたしは、無理をしたり、だましたりして、受け入れている格好だけをしていたわけではない。
少なくとも最初は。
だが、次第にどんどん悪い面が地滑り的に露呈される。
自主規制は働かなくなるようだ。
本人には家庭の悩みもあったが、悪循環のせいだと感じた。
正面を向いて頑張っているのだが、真面目にやればやるほど、ボタンをかけ違えているように思えた。
大事な根本を正さず追求せず、臭いものに蓋をするように、下に埋めたまま、その上から頑張る。
自分も好き勝手しているから、家族がそれぞれ好きなようにしていても何も言えないという。
根本的に根っこで理解し合っている上で、あとは自由ならわかるが、根本に問題を抱えたまま解決しないで、知らない見えないふりをして、それぞれ家族が自由に振る舞う。
きっと心から解放されていない、楽しくないと思う。
その根本病理は、離れたところから見るとわかる。
が、わたしはカウンセラーでもないし、悩みを打ち明けられたわけでもないし、デリケートな問題にしゃしゃり出て介入するほど無神経ではないので、触らない、見ない聞かない。
目が見えすぎてしまう、問題点の本質がわかってしまう。
なので、バカにされても別に平気にわたしは振る舞っている。
頑張って振る舞っているわけではない。
どうってことない。

人をバカにする人に賢者はいない。
ある一定の殻から抜け出たことがない人だと思う。
その殻は、自己防衛なのではないだろうか。プライドを維持するための殻。

中途半端に出来が良かった、いや、出来が悪くなかったせいで、中途半端なポジションをキープせざるを得ない。
わたしと同レベルの能力であると、わたしは見ている。
出来が悪くもないけれど、さほど良くもない。
それを自覚しているかどうか。

「あなた、わたしと同じで、たいしたことないよ」などと、誰が言えようか。
そんな失礼なこと。
でも見たくもないのに見えてしまう。
だから、マスクをしてサングラスをかけて、見ないようにしている。

あまりにもわたしが耐えられなくなると、前を向きながら笑顔で後退する。
ある程度のところまで離れたら、あとは一気に猛ダッシュして後ろを振り向きもせず逃げる。