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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

悪女って、、、

2023-07-01 | 無題
悪女。
ずいぶん憧れた。
でも無理。
人をだますことは、心苦しい。
(だましてない、とは言ってません。
だました、とも言ってません)

わたしはメンタルが強いほう。
というか、鈍い。にぶい、とろい。
ではあるものの、わたしは、すぐ良いように解釈したり、忘れる。
執念深さや粘り気が不足しているかも?
いやいや、蛇のように、ジトっと陰気臭く攻撃の機会を狙っているかも?
いやいや、最近はそういうマイナス思考ではなく、明るく老後計画、自分教の教祖であり、かつ信者。

しかし、悪女になって、何がしたい?
地位、名誉、栄誉、権力、お金、人気を得たい?
(あ、これ以外に大事なものを忘れた。
現役女性の皆さんからブーイングの嵐かも?
愛している人からの「愛」。これ、必要かな?と→想像)

そんなの、いりません。
「やりたい時に、やりたいことが出来る状態」があればよい。
それを「幸せ」というらしい。
(幸福論のリーダーが著書でそう言っていた)

静かに暮らせる老後の資金だけでよい。
それと、心身の健康を維持したい。
お金はさておき、健康部門は、悪女であろうがなかろうが、関係ない。
なので、憧れカテゴリーに「悪女」を入れる意味がない。
できれば、入っていないほうが望ましい。
ではあるものの、「悪女」の二文字に食らいついてしまうこの吸引力。
怖いもの見たさか。

人間は二面性があり、表裏一体でもある。
善人と悪女も、解釈の仕方によっては変わる。
時代によっても変わる。
誰が見ても「悪女」とされるのは、罪を犯したらわかりやすい。
実際に罪を犯すのと、「罪な人」は別。

一般的に女性はあまり暴力性がないと思う。
女性ボクサーやレスラーもいるが。
血みどろにさせてやりたい、というような欲求からボクシングやレスリングをしていないと想像する。
わたしが勝手になんの根拠も論拠もなく考えるには、女性は毎月血を見るし、出産でも出血する。
だから、あえて能動的に出血させるようなことは、もう結構、No thank youなのではないだろうか。

たんに男女問わず「悪人」でよいのに、「悪女」と、わざわざ表現するには、男性に対して悪い女性、ということか。
男性をだます、手玉に取る。
しかし、、、これまた、なんの根拠も論拠もないが、善女は、結構、厄介だったりする。
悪女は自分が悪であることを自覚しているが(自覚してないなら、そうとうの脳みそ)
善女は、自分が正しい、善であるとなんの疑いもなく信じている。
それが強すぎて、逆の作用を働かせることもある。
(男性、女性に限らないが)


ちなみに、◯◯夫人。
(これじゃあ誰だかさっぱりわからない)
美容整形を重ねているにしても、80歳を超えてあの美しさ。
わたしはとても興味を持って見ている。
何も悪女だなんて槍玉にはあげていない。
ただ、自伝的なものは、自分が見せたい部分しか発表されていない。
まあ皆さん、そうだろうけれど。
犯罪を犯していなければそれでよし。
たとえ犯罪を犯していても社会的制裁を受け、刑に服し罪を償っている。
改めて当時の世界の激動の歴史を紐解くと、政変、クーデターなど、知らないことがたくさんある。
まるで「映像の世紀バタフライエフェクト」。(NHK TVに毒されている?)

当時の出来事を深掘りすると、如何様にも小説が書ける。
見る方向を変えると、一つの事実は真逆の解釈が出来る。


ところで、話は変わり、
昨夜のファミリーヒストリー。
千葉真一さんの息子さん。
お孫さんぐらいの歳。
彼はおばあさんの名前も初めて聞く、と番組で仰っていた。
わたしの個人的感想としては、ゲストは60歳を超えないと面白みが半減する。
20歳そこそこでは、綿綿と続く歴史などピンとこないだろう。
番組に対してあまり理想を追求すると、誰も出演する人がなくなるので、黙って楽しく視聴いたします。