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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

弱点

2014-05-12 | 日々のこと
延々と、どうでもいいことで、時間を費やしてしまった。
何度やっても、うまくいかないことがあり、どうしても、クリアしたくてムキになった。
その結果、膨大な時間を無駄にし、疲労がたまった。

そういうときは、アタマを入れ替える、発想を切り替える、
などなど、ちょっとしたコツで、どうにかなるものなのだが・・・

わたしの場合、・・・脳の一部がフリーズしていると思われる。

・・・

延々と同じ作業を繰り返し、原因は、はっきりわかってきた。
それは・・・パソコン。
昨日、新しいパソコンにチェンジした。
XPサポート終了に伴い、買い換えたのだ。
で、見かけは同じだが、内容が変わった。
別人が、同じ服を着て同じ格好をしているようなものだ。
別人に成りすましているものの、なんだか仕草が違う。

へんに、書体が違ったり、文字の大きさ、太さが微妙に違ったり、
同じ人のようで、同じ人でない、しっくりいかない、気分の悪さがある。


・・・で、アタマをキリキリと痛めている元・・・、
それは、ブログ村のマイページにログインできないのだが、
おそらく、セキュリティの設定が変わったからだろうと思われる。
それしか思い当たるフシがない。

そんなこと、少し経験している人なら、ほんの数分で、あ、そうね、そうかもね、と、
気づくことだろうが、わたしは気づかない。
何度、同じIDとパスワードを繰り返し入力したことか・・・。

同じ作業を繰り返す、その自分の単純作業、延々ぶりには、改めて驚異の拍手を送りたいほどだ。
半分以上、いや、ほとんど無駄、無理、おかしい、とわかっているのに、同じことを繰り返し行う・・・
これは、脳ミソが結構、やられている。
というか、若い頃から、いや、最も脳ミソをシャープに切れさせなければいけない学生時代からこうだ。


この格闘内容が、数学だったりするのだから、そりゃあ、他の生徒と同じように足並みは揃わないはずだ。
ああ、よかった。
今が、学生時代でなくて。
しみじみ、しみじみ、そう思う。

・・・

最近、算数の計算が著しく怪しくなってきている。
顕著な例が、おつりの計算。
端数を多く渡して、すっきりした金額のおつりをもらいたい。
たとえば、668円なら、1000円払わずに、1068円払う。
68円がない場合、1073円だっりすると、おつりは、305円。
レジなどで、自動的に計算してくれるシステムならいいが、人間が計算する場合、
こういう計算が限りなく弱い人がいる。
タクシー運転手さんにも、そういう人が必ずいる。
で、逆切れされたりする。
なので、もう、めんどくさいから、
最初からすっきりしたキリのいい額を払って、じゃらじゃらおつりをもらう。


先日、とある会社の現役ばりばりの中堅の人が、この手の計算ができず、ふたりで奈落の底に落ちそうになった。
銀行での手数料の支払いを2人で同時にする段階で、2人とも同じ額を払うことになった。
手数料以外は、振込み用紙を使っての振込みなので問題ないが、
手数料は、両者、現金でいただきます、と銀行からの指示だった。

消費税があがったばかりで8%の消費税を乗せると、ひとり、864円。
彼は1000円札だったかなにかを払い、わたしは小銭を混ぜて払った。
小銭のおつりがきて、おつりを2人で真っ二つに割るのなら、話は早かったのだが、
ややこしいことになって、どっちが、いくら、どっちに払う・・みたいな、こんがらがってきた。
周りには、4社も関係者がそれぞれいて、ちまちま計算をして、ますます焦ってきていると、
その中の一人が、「○○円です」と言う。

相手の中堅氏は、面倒になってきて、
「もう、おつり、いりません」と、損をしても自分のポケットマネーで調整しようとする。
たかだか、数十円から百円以内のことだから知れているのだが、
わたしの脳内計算機周辺が、スッキリしない。
しーんと静まり返っているなか、決着をつけるまで、もたもた脳内計算機と戦った。


それにしても、こんなに計算が不得意で、よく社会で仕事できているなあ・・・と、
ちょっとびっくり。
電卓やコンピューターでの計算はできても、目の前の小銭の扱いは、ムツカシイと見える。

人には、それぞれ、弱点というものがあるようだ。
それにしても、わたし、格段に算数が、弱い・・・。


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