へんな洋食屋カフェ

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昨夜の第二回目の映画フラメンコ・フラメンコ拝観で早朝の起床為らず、９時に起床。でも、予定通りに大山に向かう。長後街道をひた走り246に出、大山街道を行き到着。一時間半、35キロメートルの遠駆けである。早速に、平日の閑散とした参道を登り始め新調したキャノンデジタル一眼レフ40Ｄを使用する。デジカメだからその場で結果は判るのだがオイラはフィルム時代の癖で帰宅するまで画像は観ない。家で一服しながら取り捨てを行い道順経路を思い出すのも楽しみだからである。大山の大山寺やあふり神社に向かうにはケーブルカーに乗れば簡単なのだが往復870円は高いなっー！旅費削減の為、終点まで２駅のところ登り１駅を登山し１駅をケーブルカーにして半額の450円に抑える。セコいと言えばセコいが何しろ徘徊散歩カメラ持ち込みなんだから歩かないと被写体の発見は無い訳である。参道を下るとどのお店も立派な大店なのだが観光客も平日とあって少なくどの店でも暇潰しに苦心していた。なんならオイラは暇潰しは得意だから教えてあ
げたいモンである。午後２時、ちょっと天候がおかしく為ってきたので帰宅の途に付く。帰途、道中のホームセンターでトイレ休憩をし店内徘徊。MAー1タイプの作業用防寒ジャンパーを発見、毎年一着は買うが、今回は998円である。缶コーヒー120円で一服もする。ここまでの出費は1600円弱だなっ！いよいよ帰宅だ。

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先日に入手したフラメンコの映画だが、大概は音楽映像というのはスタジオだったりライヴ版だったり又、街撮り後のアフレコ物だったりしてとにかく編集版な訳である。だから、作品というよりかは記録的なモンである。だが、映画という映像に為ると大掛かりなセットを組み入れ高価な絵画もバックに用いてただ者ではない雰囲気が漂うなっ！ましてや20組にも及ぶ当代一流どころを一堂に揃えての映像はCDで言えばベスト版である。今夜は、監督のインタビューから観てその後に出演者インタビューを観て本編を今一度観てみるつもりである。なんなら第一作の「フラメンコ」も観てみるつもりである。四組のアーティストが20年の歳月を経て子供時代の踊り手は壮年に為り、壮年期のギタリスト達は老体の円熟に為っている。二作連続自室六畳間放映となると四時間の大作の拝観だなっ！煙草も持ち込み、お菓子も持ち込み、飲み物も持ち込んでの大拝観と為りそうである。明日は、早朝出発予定の相模の國は大山に行けるのかっ！不安も漂う訳なんですなっ！明日は、
いよいよ新入手キャノンデジタル一眼レフ40Ｄの試し撮りのつもりである。

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オイラは煙草を辞めていないのだが、禁煙した方もとても多いなっ！常連さんでも6人が禁煙に成功を遂げた。しかしなんだな、煙草を辞めるのに成功とか失敗とか遂げるなぁんて言葉を使うというのは如何なモノか？だからこそ言うっ！禁煙に失敗した方々も数多くいる筈だが、何しろ禁煙というのは成功失敗を言うくらいだから「偉業」である。つまり偉業を成し遂げた(禁煙に大袈裟だな)方々は教科書に載る程に偉業なのである。表彰式も成さねば為らないし、なんなら園遊会にも招待され、叙勲なんて事にも為らないとは限らない。その成功者達の一番の苦悩が去年の煙草税値上げ前に買い溜めた膨大な在庫の処理らしい。ある方は、水をかけて廃棄。ある方は、清掃車に巻き込まれるまで別れを惜しみ、ある方は、喫煙者に売却したらしい。その中の一人が、この７月に禁煙を始めてオイラに30カートンつまり300箱を一万円で譲ってくれた訳なんですなっ！物件は赤ラークのロングである。買えば、126000円相当だ。一万円というのは気兼ねしたが
、マッこれも人助けとその奥さんに言われて仕方なく喜んで買った訳である。だいたいオイラの喫煙量は1日で22本だから270日相当の量である。嬉しいなっー！

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夕方に予約の打診がある。へんな洋食屋カフェの有り様を知っていない方の予約だからまいる。一度でも来店していれば、へんな洋食屋カフェのスタイルを知っていてくれて其の上での予約になろうがカフェスタイルを知っていないので説明に困った。だいたいが、本来は予約したいお店が都合が悪く予約出来ないので鉢が回ってきた訳なんですなっ！ましてや古希のお祝いだそうで、オイラとしては綿密に打ち合わせもしたいのだが電話だけで幾らかとか料理内容は？等と問われともちょっと困っちゃうなっー！実は今月の上旬にも連絡があり「一度、お見えに為ったら如何なモノか？」とオイラ側も打診したがそれっきりで五日後の予約だからマイる。其の間にも来店はできたろうに、何も知らずに予約もマイるが此方も金額に由っては入念な段取りと仕込みが有る訳だから出費とかの面でもちゃんとお会いして承りたい。旅館やホテルの様に住所や連絡先を確認してキャンセル時の対処なんて個人店では難しいンだなっ！会えば、お互い人と為りも理解出来るんだからねっ！

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更に楽しみは続く。やはり常連さんだが、この方はランチの常連で読み終わった雑誌を持って来てくれるンだなっ！それが、趣味が合うと言うか好みが合うと言うかオイラは大好きな作家の雑誌である。大好きな作家の雑誌と書いたが、失礼ながら雑誌の類いでしかも漫画である。漫画とは言うものの劇画だなっ！さいとうたかをさんの描く鬼平犯科帳とゴルゴ13である。この位の漫画に為ると劇画と言える。精密な劇画に筋の通ったシナリオは正に劇である。ぐいぐい引き込まれてしまう。店での暇潰しに漫画は如何なモノか？と問われれば辛いが池波正太郎の原作小説ならば善いのかっ！そうではあるまいっ！文豪「池波先生」に対して店での暇潰しという失礼が有っては為らない。帰宅後の寛ぎの時間にステテコにスリッパ、椅子に凭れてバスタオルを首にかけての読書の方が文豪作品に対して失礼では有るまいかっ！ですからね、居ずまいを正して店での留守番のお伴に背筋を伸ばして拝読してるんだよ。決して漫画として読んでいる訳ではなく、文豪作品として拝読している訳なん
ですなっ！

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映画館で観たフラメンコ・フラメンコとDVDのとは当たり前だが映像的には何の変わりも無いのだが、DVDの方にはメイキング映像が30分、出演者インタビューが25分、監督インタビューが5分オマケに入っていて映画自体は101分だがオマケが60分で延べ160分。当日の慌ただしいさが食後に出て到底、本編以外は観れなかった。で、翌晩の楽しみと相成る訳である。ストーリーの有る物語映画ではなく現代最高峰のフラメンコ達を一堂に集めたマァ所謂、記録映画でもあるので出演者達は誰もが当代一流ばかりだ。だから、インタビュー自体も楽しみな訳なんですなっ！思えば、映画館で一度きりの映画を1800円よりかはかなり得である。オイラは、たまたま映画の日という月の1日に観に行ったから1000円だったが勿論メイキング映像やインタビュー映像なんかは無いじゃんっ！しかも、3730円のDVDでは四回観たら元が取れる。マァ、オイラとしてはフラメンコギターのバイブルだから永久保存ですけどねっ！1
995年作品の同監督第一作「フラメンコ」元がDVDに三枚焼いて始終観ている訳なんですなっ！

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夕方、店内には演奏会の余韻を楽しむ数人が滞在し達人と語り合い。そうこうする内に、来週の某かに演奏依頼が舞い込む。達人、嬉しそうであった。楽しみは続くモンである。オイラが今月上旬に頼んでおいたスペイン映画「フラメンコ・フラメンコ」が届く。頼んで買って貰った訳だが、定価5040円のところ3730円という支払いであった。今夜は身辺慌ただしいなっー！とにかく観なくては気が済まない。昨日は、朝から日曜日仕込みで慌ただしく、午後は午後で演奏会で慌ただしくギター伴奏の時しか座っていない。足も棒の如しである。夕方は余韻で慌ただしく、晩には「フラメンコ・フラメンコ」が届いて慌ただしく、帰宅後には慌ただしく風呂に入り、食事をし慌ただしく部屋に入り慌ただしく映画を観た慌ただしい1日であった。しかし、こうも楽しみが続くと意外に疲れはそれほどではないですなっ！つまり、毎日が楽しく過ごせればそうは疲れないという事である。慌ただしいとは言うものの、盛り上がりの連続の慌ただしいだったからという結果だなっ！

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昨日のハモニカライブは大成功に終わる。当日の来客も有ってやおら満員となる。ちょっと遅れて３時10分に開演した。合計八曲の演奏だが、五曲目にデュオで仕込んだ「枯葉」をやる。後、二曲を昔懐かしいハモニカソロで行いアンコール曲「ラ・クンパルシータ」である。ソロの二曲は達人が組み合わせしっとり聴かせたがアンコール曲「ラ・クンパルシータ」で二人して蒸気機関車の如く音を張り上げて爆裂圧倒の演奏で締めくくった。達人、あちこちの席へ挨拶して握手かなんかしちゃって喜ばれた。終演は３時50分で延べて40分の演奏だったが、何せ還暦の達人がハモニカの熱演だから呼吸困難、心筋梗塞、脳梗塞でも起こされたら大変と救急車が店前に待機(ウソです)。ノーギャラなので、へんな洋食屋カフェとして食事とデザートを振る舞い感謝の印として納めて戴いた。次回からはドリンク+デザート+ミュージックチャージで1000円の企画をしていきたい。つまり、達人にノーギャラをいつまでも甘えられないから400円
×来客をギャラに充てたい訳である。勿論、食事とデザートはへんな洋食屋カフェで持つが、昨日の例では来客15人だからちょっとした小遣い程度には為るかな？

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閉店後にバイクを駆り伊勢佐木町へ向かう。オイラの住まいの井土ヶ谷に在るBOOK・OFFとダイソーでは用が足りず大店舗を構える伊勢佐木町へ急いだ訳である。買い物は大したモンではない。女性用五本指靴下である。勿論105円だが、この女性用というのがキモで、オイラの足は24cmだから男性用の靴下では踵がはみ出す訳なんですなっ！で、買いだめ五足525円也。次っ！ダイソーの隣のBOOK・OFF三階。雑誌売り場で先日入手のキャノンデジタル一眼レフ40Ｄ50Ｄを特集したカメラ雑誌探しだ。2007年～2008年のアサヒカメラを踏み台に乗りバラバラと丹念に探す。発見っ！二冊、300円×2である。こういう場合、大手の古本屋は凄いなっー！やはり入手した物品の当時の特集とかカタログはどうしても欲しいのはオイラだけか？大発掘と言えば大発掘である。今晩は、このカメラ雑誌で一夜がもつなっ！店での暇潰しにも当然一役立つ訳である。

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とうとうライブ前日だが、音沙汰も無いなっー！今夜あたりにでも来てくれて音合わせという事になれば一夜漬けでも良いのだが。まさか明日の午前中なぁんて事になればその場しのぎ演奏だな。んー、ぶっつけ本番も視野に入れておいた方が良いかも知れないなっー！一夜漬け～その場しのぎ～ぶっつけ本番という破滅的な考えも進みちょっと気が重たく為ってきた。間際の予約なんかも連絡が来て、もう相席だが善いですかっ！とやけっぱちでもある。マァこれを初回に定期的にライブが出来れば本望だし、更に様々な楽器使いが集ってくれる事も夢見ている訳である。なんて書いている内に達人やって来た。先ずは毎日食べてくれる「ミックス・フライランチ」飲み物はアイスコーヒーだ。今日はオマケに親方が蒸した「中華オコワ」も食べて貰う。ひと話した後にやおらハモニカをバッグから取り出す。いよいよ稽古だなっ！先ずは達人の全曲を聴く。流れと曲への入り方、終止のタイミングを探りたい訳である。達人のソロにオイラのギター伴奏を入れる二曲の全曲を念入りに聴く。「ラ
・クンパルシータ」は速いテンポのタンゴだから淀み無く一気に駆け終わるから合わせやすいが、問題は「枯葉」のスローバラードだ。スローだから間合いが大切なんだな。達人の喉を視ながら息の入りや息継ぎのタイミングを計りギターの撥弦をする訳である。こう書くと高等極限の曲芸の様だが実際には呼吸一つである。マァ結果は明日に公開されるんだなっ！