へんな洋食屋カフェ

post-ent@blog.goo.ne.jp classico-nova-@docomo.ne.jp 0457120525 09040259080
暇潰し用の雑誌でもと閃き(暇潰しに閃きというのは如何なモノか)BOOK・OFFへ行く。(閃きに古本屋というのもどうか)105円の文庫本コーナーで仁王立ちになり探すも収穫無し、雑誌コーナーで仁王立ちでも発掘無し。仁王立ちの仁王像はそのままバイクに跨がり帰宅したのだが、大好きな東洋水産謹製まるちゃんカレーウドンの晩御飯で仁王像は布袋様に変身した。食後にもう何度も何十回も捲って読み込んだカメラ雑誌を更にもう一度眺める。丸暗記状態だからパラパラと捲って終わり、次はパラパラとは出来ない「古事記」と「日本書紀」を読み返す。「先代旧事本紀」を傍に置いて見比べ読み比べ「へっー」とか「フゥン」なんて言っちゃってマァ上の空である。古事記・日本書紀・先代旧事本紀の三冊も何度も何十回も捲っている。だが、大和言葉の天皇や神々の名称はいつまで経っても憶える事が出来ないから「へっー、フゥン」の連続なのである。次に所有するデジカメ「RICOHＧＲⅡ」「フジフィルムX10」「キャノン40Ｄ」の取
扱説明書を読むのだが、三種いっぺんに拡げたもんだからコンガラガってしまうし、三種の取扱説明書の押さえに右足、左足、真ん中の足(嘘です)両手と複雑怪奇な有り様に嫁さんも「お正月のゲームか？」なぁんて言ってくる。マァ帰宅すれば、三種のデジカメを乾燥ボックスから出しては眺め、取扱説明書を捲っては楽しんでいる細やかな53才だなっ！

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ハモニカの達人に以前頼んでおいた「フライミートゥザムーン」を吹いてくれた。オイラはこの曲をテレビの収録で弾いた事があって名曲中の名曲なので十八番にもしている。オイラはＧ調で弾いているが達人はＣ調で吹いている。移調を施さないとアンサンブルには為らないので、一生懸命に編曲する。達人もこの曲の為にハモニカを新調してトンボ製の柔らかな音色で奏でている。なんとか引き立てて名演奏の伴奏で盛り上げたいなっー！未だ、達人はオーソドックスな三拍子で吹いているが、ゆくゆくは三拍子のスウィングや四拍子のボサノバにも漕ぎ着けて粋なアンサンブル演奏にしたい訳である。只、達人はそういったジャズ系、ボサノバ系のリズムには馴れていないからちょっと時間が掛かるであろう。しかしながら、そうして一曲二曲とデュオのレパートリーも増えていく訳だ。我慢だなっ！オイラは移調、達人はリズムとお互いに諦めずに切磋琢磨仕合ながら励みたいモンである。

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木曜日の朝は早い。昨日の休日明けにて仕込みや仕入れが沢山でいつもより一時間早く店入りする。全てが手作りだから、献立以上に仕込みが多い訳である。ちょっとズルしてレトルトとか化学調味料をとは思わないンだなっ！つまり要領が悪いのである。仕込みや掃除が終わりギターの稽古ではあるが、掃除だってほうきに雑巾である。ギターの稽古の最初の儀式は調弦だが、今では殆どのギタリストも電子調律器を使う。オイラは昔ながらの音叉で耳に確かめながら調律する。つまり要領が悪いのである。しかし、何十年も掛けて習得した調律の勘や技術、調理の感覚、箒の手応えなんかを生涯忘れてしまいたくない訳である。デジカメだってピント合わせはオートだが、露出はマニュアルで行う。ライカ時代に培った技術を大事に身に付けておきたいのである。便利な道具類は培った技術を衰退させるからオイラはとことん手作業、手作り、手応えにこだわりたい訳だ。電子技術の素晴らしいのは判る、早いのも判る、だが、その電子技術を構築した方々は尊敬するが用いる方を尊敬はしてい
ないんだな。アナログでアコースティックで良いじゃないですか？ミスや故障や失敗なんかも手作業ならば手応えで理解しますな。