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へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2009-01-20 08:36:37 | Weblog
夕方になり、もう誤魔化せない位の体調に変化してきた。きっと、ウィルスが増殖してオイラの体内の「誤魔化し」を包み込んで、どこから見ても誤魔化しの効かない状態にしているのだろう。体の筋肉がじわりと熱く痛いのだ、きっと筋肉から攻めているに違いない。増殖と言えば、増殖に因る包み込みで誤魔化す手法は人間のオイラだって使用する。カメラだ。貰いモンや交換品等を含めて7~80台のカメラが保乾棚に並んでいるが30台を過ぎた頃からは、家族も何が何だか判らず数え辛いのも影響して野放し状態。誤魔化しに成功した訳だ。思えば、中古カメラ・ウィルスの感染に因る慢性中古カメラ症候群な訳だ。やはり、「誤魔化し」は生物体には必ず存在する本能なのかも知れません。これは、論文物か来年の芥川賞か直木賞モンかも知れない。その後の研究が挑まれる次第である。

へんな洋食屋

2009-01-20 08:36:27 | Weblog
オイラも風邪引きに為りそうである。背中の風門がスースーとする。水曜日ので、休日まで誤魔化せると良いのだが、思えば風邪を誤魔化すとはどういう事であろうか?人を誤魔化すなんて言い回しはするが、風邪つまり細菌とかウィルスも誤魔化せるのだろうか?嫌々、そんな筈はなくきっと風邪を引いてしまっただるい体調とか熱を薬や気力で騙す訳だ。つまり、自分を騙し誤魔化すのだ。という事は、薬なんかは誤魔化す物質なのか?そうではなく治す為の物質だ。でもでも、痛み止なんか痛みを抜本的に捕るとは思えないし、覚醒剤なんかも何かを誤魔化しているのだと思う。痛み止は、痛みを誤魔化して楽にさせる。治している様には思えない。歯医者での麻酔だって誤魔化しである。オイラだって料理で、肉や魚や牛乳の香りを胡椒や香味野菜等で誤魔化している。やはり、人様を誤魔化している訳だ。

へんな洋食屋

2009-01-19 08:26:53 | Weblog
昨日のランチには久しぶりにオイラの彫金の師匠が見えた。新作の銀製パーツをくれる。あまりの質感の素晴らしさに圧倒された。流石である。そして、久しぶりの間にオイラの作品も見て貰い、今取り組んでいる「漆」に附いても話をする。師匠は、漆は出来ないが工芸作家仲間の漆職人の仕事を観ているので、色々様々と提言してくれた。又々、創作意欲が刈り出される訳だ。

へんな洋食屋

2009-01-19 08:26:35 | Weblog
やはり、嫁さんはダウンした。こんな時は、大家族の強味で子供達の夕飯は隣に住む父母が用意してくれ、問題の店のライブは娘が修行先からそのまま店を手伝ってくれ、その下の二人もライブの終了に併せて片付け、掃除、食器拭き、明日の準備と手を貸してくれた。今回は、嫁さんの風邪引きで家族を味わえた訳だ。お客さんからのチップを子供達で分けて帰りにはコンビニでお菓子などを買って行った。充実した尊い美しい晩であった。

へんな洋食屋

2009-01-19 08:26:20 | Weblog
とうとう嫁さんが風邪を惹き熱を出した。夫婦で営業している「へんな洋食屋」としては、養生しながら互いに移さずに治すしかない。ましてや、今夜は貸し切りでのライブ開催日である。頑張れるかが思案、そのライブ始めての邦楽ライブである。三味線・尺八・しちりき・謡である。店の隣の奥さんが三味線の教授をしているので、仲間を集めての発表である。こんな時は、決まって余興にギターを頼まれるのだが今夜は体よく弾けない事とする。勝負に為るのが嫌なのである。どうしても「どうだっー!」に為ってしまうから避ける訳だ。それにしても今夜、嫁さんが堪えられるかが問題である。

へんな洋食屋

2009-01-18 08:42:14 | Weblog
流石に主治医であった。昼休みにバイク屋へ寄る、つまりやはりどうもクラッチの調子がおかしいのだ。ギアの入りや抜けが悪く、つなぐ前から動きたがる。エンジンも洗浄しオイルも交換し、重ねてオイルも交換したのだがどうも具合が悪い。ひょっとしたらクラッチかな?とは感じていたが、というのは先月からクラッチが重いのだ。で、主治医「クラッチ・ワイヤーがヘタってますな!」の一言。クラッチ・ワイヤーの交換であるが、何せバイクは30年前の代物だから取り寄せである。手間の掛かる奴だが、どうも愛着が在り捨てられずにこの二年間で中古バイクが購入出来るほどの金銭を注ぎ込んでいる。エンジンかボディが駄目に為る迄は乗り続けるつもりである。後は、主治医が御手上げに為るか?である。

へんな洋食屋

2009-01-18 08:42:08 | Weblog
暇が続く中でも、よくまぁ毎朝毎晩仕込みがあるもんで、結構毎日追い込まれている。暇だからこそ、その日売れると予想される分だけ仕込むのだが、ハズレたり偏ったりして慌てる事も多々である。毎日が、そう言った追い込まれのプレッシャーの連続だが、プレッシャーを楽しめる術を知ってからはかなり楽である。只単に急ぐのではなく「ゆっくり素早く」行う訳だ。ゆったりした気持ちを持って素早く行えば、周囲も見えるし失敗も早い段階で気付き修正にも時を要しない。これ、術である。

へんな洋食屋

2009-01-17 08:18:14 | Weblog
毎晩、一塗の作業もツマラナイ。だからと言って、別の作業を行えば埃が立ち上がり塗ったばかりの漆に埃が着いてしまうからジッと我慢である。銀枠の深さが2ミリ程度あるのでかなりの日数が必要とされる。枠の回りを磨きながら漆掛けを行うので1ミリ半位まで枠の高さは減るであろうがそれにしても気の長い作業である。以前、寄せ木でライターケースを造りその寄せ木を組むだけで数ヶ月掛かった記憶がある。それを思い起こせば何て事は無いのだが。

へんな洋食屋

2009-01-17 08:17:58 | Weblog
「もったいない」という日本語が後進の国々で流行しているが、その通りである。オイラ自身も念仏の如く毎日言っている。で、ライターケース。銀枠まで苦心して拵えたのだから諦めずに漆を塗り込めたい訳だ。今朝、常連の方に会う。その方は、ギフト屋さんで道楽に塗製品の収集があるが、去年はなんと大枚百万円にて惣菜椀を別注した。なんと十一ヶ月後の納品だったらしい。一椀である。研磨・塗・乾燥・研磨の繰り返しにて十一ヶ月だ。オイラの再挑戦のライターケースも覚悟を決めた。やはり、「ゆっくり素早く」の心構えである。

へんな洋食屋

2009-01-16 08:26:10 | Weblog
オイル交換も終わり、次の懸案の「漆塗ライターケース」だがやはり上手くいかないのだ。気力も失せている今日、漆は縁が無いと踏んで燃やした。燃やすとは言っても、枠は銀製だから漆だけがもえるのだが今のところその銀枠の行方がどうなるかは考慮に無い。つまり気力が無い訳だ。でも、夕食を済ませお風呂で思案。閃いた!で、寒風の中、今一度作業場へ行く。焦げた銀枠を磨くとやはそこは銀という金属だから輝きが甦る。今度は、黒漆だけの薄塗の繰り返し塗重ねで行う作業にした。本来、漆の作業は木地に薄く塗る作業と乾燥、研ぎを十回以上繰り返す為に一塗一乾一研で二日間、十回の繰り返しでやおら一月の作業らしい。だから高価だよねっ!このオイラの待てない性質との戦いである。これから比べると、音楽や料理なんか急げば何とか片付く。ゆっくり行う作業と素早く行う作業の何れもを備える趣味を持つのも良いモンである。今、オーダーしている黄八丈と大島紬のリバーシブルのベストだって一月を回っているが待つしかない訳だ。「ゆっくり素早く」である。