何カ月か前に頂いた大量の白譜面、少し湿気て綺麗ではないが活用し始めた。今弾ける250曲を譜面に残そうと、古本屋で探した「譜面の書き方」なる本を参考にして20曲位の譜面造りに達している。思えば、音楽をし始めた35年前はコピーなど無く全てが手書き写譜でしたから参考書を捲ると思い出して結構書ける。その過程に気付いた事、美しい曲が美しい譜面とは限らず、こんな曲がと思う曲が譜面上美しかったりする。書き終り、額に入れた譜面も有ります。書き造るというのも作品造りだから、必然的に美意識も産まれる。更に楽しく成ってきた。
「コダワリ」の条件に今は、お金を掛けないで趣き有る味を出すという事に心がけている。要因の一つに経済的に楽でないという事なんですが逆にその事で「必要か否か？」も始終問い、モノ造りも材料の乏しかった時代に試行錯誤し工面したことを想いだし部品の一つから造り挙げる気持ちも育んだ。商人は、転んでもタダでは起きないというが本物だっ！職業の料理だって買い求めた材料にロスを出すという事はマイナスを産むという事。だから、原価100%でも売り切りマイナスを産まない様に心がけている。その精神は、生活の様々に役立ちます。