長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

豊岡市役所を視察

2013年10月08日 | ブログ

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 10月7日(月)午前8時に三田市役所を出発して、豊岡市役所を視察した。

 企画総務常任委員会として、現在建設中の三田市役所新庁舎で議会に関わる部分の備品について参考にさせていただくためである。

 豊岡市役所庁舎は今年7月に竣功し利用開始したばかりである。経費を節約するためにできるだけ使える設備はそのまま以前のものを生かすことをされており、大変参考になった。2005年に合併し、以前に利用されていた備品の中には結構新しいものものあり、十分に利用されていた。

 三田市においては新庁舎建設基金の範囲内で建設するとしても、元は市民の税金であり、しっかりと節約が求められる。また、今後を見越しての設備については、それに耐えうるものも必要となろう。

 豊岡市では今月27日投票の市議会議員選挙を控え、大変忙しい時期の視察となった。関係者の皆様には心より感謝。


無実の人を罪に陥れる「冤罪」を許さない!

2013年10月08日 | ブログ

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 以前、このブログで案内をしていながら、自らは観ることができなかった映画「約束」をやっと観ることができた。10月6日(日)神戸のアートビレッジセンターにて開催され、会場には若い人も含めたくさんの方が参加されており、続いて行われた日本国民救援会兵庫県本部の方の講演は、「冤罪」が決して他人事でなく、いつでも自分が当事者となる可能性や、事実や証拠が見つかってもなかなかそれが取り上げられず、検察側の主張を取り崩すことの困難さ、裁判官の立身出世や正義感に関わり、真実が認められないことがあまりにも多いことが報告された。

 「名張毒ブドウ死事件」の内容については、多くの方が知っておられると思うが、奥西勝さんが当時35歳で逮捕・自白により、三重県名張市の村の公民館で懇親会の席上、ぶどう酒に農薬「ニッカリンT」を混入させて5人の女性を殺害したとされた。

 しかし、その毒物「ニッカリンT」が使われたと当時検察庁も裏付けしていたが、実は、全く別の毒物であったことが長い支援活動の結果判明、また奥西さんがぶどう酒の王冠を自分の歯であけたとされたその「歯型」は全く別のものである事が判明(当時、専門知識による学者によって立証されたが、その立証自体が権力によって偽造《?》されたのではないか)した。

 86歳となった奥西さんは名古屋拘置所(死刑囚のため、監獄ではない)から現在、八王子の医療刑務所に移され、病気と闘いながら再審開始・再審無罪を待っている。肺炎を起こし、気管切開で話すこともできず、自力で呼吸することができない危険な状態が続いている。

 疑わしくは罰せず」は、犯人の罪状認否を求める検察側尾立証が疑わしい場合は、その証拠をもって被告を犯罪者と認定し罰しないこと!

 恥ずかしながら、私自身「疑わしくは罰せず」の理解を「犯人が疑わしい」と間違った理解をしていた。「冤罪」は検察側によって、何としても犯罪に仕立てることが使命となっており、裁判官の正義は自身の立身出世とも絡み、真実に基づいた判決がなされないことが続いている。

 裁判官、検察官など専門家ではなく、一般市民の純粋な見方がこれまで力を合わせ「冤罪」を晴らしてきた。誰でもが「裁判官」になる裁判員制度の今日、市民の感覚で真実に照らして誤りない判断ができるようにしたいものです。