長谷川よしきのブログ

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消費税8%実施中止の共同申し入れ

2013年10月15日 | ブログ

Photo 本町通り商店街にて

先週の駅前商店街での宣伝に続き、昨日は本町商店街で後援会の方々と一緒に「来年4月からの消費税8%実施を中止させましょう!」とハンドマイクで訴えて回りました。

 先週は、わざわざお店から出てきて拍手をしてくださったり、「あんたの言うとおりだ!」と声をかけてくださる方も出るなど、大きな反応がありました。

 今の5%の消費税でも大変。年金は下がる中、また今月から下がる。(今年から3年間で2.5%減へ)また、サラリーマンの基本給も15カ月連続減少。過去15年間では、平均年収が70万円も減っている一方、大企業などを中心に、さらに積み増しした「内部留保金」は増加し、なんと270兆円も。

 「消費税8%にすると、経済の腰折れをする」として、大型公共工事や法人税を減らし、庶民からの東日本復興税は今後も継続して徴収(今年1月から25年間、所得税に上乗せ、来年3月から住民税に1000円上乗せで10年間徴収となっている)する一方、わずか3年間の法人税に上乗せした復興税は1年前倒しで来年で徴収を中止しようとしている。

 利益を上げている大企業にはトコトン減税・優遇しながら、庶民にはトコトン増税を押し付ける安倍自民党政治。

 消費税率引き上げに賛成の方も、「こんな経済状況では引き上げは、やめてほしい!」の声が多数ある。

 今日、日本共産党三田市会議員団として、JA兵庫六甲と三田商工会へ「来年4月からの消費税増税中止」の一点での共同をしましょうと、申し入れをしました。

 アポなしにも関わらず、それぞれ応接室に招いていただき、責任者の方々と親しく懇談ができました。いずれも40~50分もの時間を割いていただきました。

 そんな中、JA兵庫六甲では、「TPP」についてかなり厳しい危機感を持っておられました。自民党は約束を守らず、情報が全く伝わってこないと、不安になっておられました。

 また、商工会では、何としても市内経済の活性化を図っていきたいと、独自の融資制度も活かしての努力をされていました。三田市が行った市内事業所実態調査(従業員4名以下も含め)にも関心を示されていました。

 市民の暮らしと、地元企業の営業を守るために、ご一緒に力を合わせていきましょう!