長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

共に生きる社会を  花折 均の世界

2010年09月21日 | ブログ

1_2 2_2

 9月20日(土)午後1時30分から郷の音ホールにて「共に生きる社会を トール & 歌」(花折均 第2回歌集展)が開催され、参加してきた。「トーク & 歌」の前に、歌集展を見せていただいたが、花折さんの人間性・優しさがす~と伝わってきた。障害のあるなしではなく、人間としての願いが素直な表現となっている。

3_2 4

5 6

 「トーク」では発言者のお一人、小林さん(中途障害者)の言葉は、私の胸に突き刺さってきた。

 「こんな体になって、家族の重みになるんではないか」から、「こんな体でも生きていていいんかな?」に変わり、「こんな体でも母親として勤められないと思っていたところに、夫からの言葉で、言葉で子どもたちに母親として役割を果たせる」と自覚することができ、「こんな体でも生きていこう」と。「私しかできないことをしていこう」「命ある限り、皆人間なんです」。

 どれほどの苦しみがあったことでしょう。そして今も。けれどそんな自分を受け入れ、それが自分なんだと自覚する中で、「皆人間なんです」という言葉。

 どんな障害があっても、その人らしく生きていく!

 花折さんのこの催しに参加させていただき、感謝せずにはいられなかった。


成長早い孫たち

2010年09月21日 | ブログ

1 2

 女の子二人の孫がそろった。残念ながら、その時間に郷の音ホールにおいて「共に生きる社会を:トーク & 歌」が開催され、出席していた。急いで帰宅したものの、「5分違いで会えなかったね」と言われてしまった。

 幸い娘や、上の孫がお姉ちゃんぶりを発揮して写真を撮っていてくれた。母親のお腹にいる赤ちゃんの超音波写真からは想像もできない。生まれて直ぐの小さな”紅葉の手”。僅か2年と2カ月で、赤ちゃんから子どもへと変わってきた上の孫、半年過ぎて足と手を使って行動範囲(?)が数メートル広がった下の孫。

 孫たちは”無条件”で可愛い!

3

 娘たちも若いけれど、母親らしさが身についてきている。親たちの努力は勿論のことだが、どの子も等しく生きる権利が保障される社会の実現をしていかねばならない。まして、親の経済力の差で、子どもの可能性が摘み取られない憲法の原則は、大人社会が不断の努力で守っていかねばならない。その点で、「政治は自分とは関係がない」のではなく、社会人としての責任を果たしていかねばならない。

 高齢者は、「子どものことは自分とは関係がない」、若い人たちは「高齢者のことは自分とは関係がない」など、少なからず年代による受け止めの違いがあるが、人は一人では生きられない、社会の中でこそ生きていけることを誰もが考えながら、優しさを取り戻したい。