9月20日(土)午後1時30分から郷の音ホールにて「共に生きる社会を トール & 歌」(花折均 第2回歌集展)が開催され、参加してきた。「トーク & 歌」の前に、歌集展を見せていただいたが、花折さんの人間性・優しさがす~と伝わってきた。障害のあるなしではなく、人間としての願いが素直な表現となっている。
「トーク」では発言者のお一人、小林さん(中途障害者)の言葉は、私の胸に突き刺さってきた。
「こんな体になって、家族の重みになるんではないか」から、「こんな体でも生きていていいんかな?」に変わり、「こんな体でも母親として勤められないと思っていたところに、夫からの言葉で、言葉で子どもたちに母親として役割を果たせる」と自覚することができ、「こんな体でも生きていこう」と。「私しかできないことをしていこう」「命ある限り、皆人間なんです」。
どれほどの苦しみがあったことでしょう。そして今も。けれどそんな自分を受け入れ、それが自分なんだと自覚する中で、「皆人間なんです」という言葉。
どんな障害があっても、その人らしく生きていく!
花折さんのこの催しに参加させていただき、感謝せずにはいられなかった。