長谷川よしきのブログ

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戦争へとひた走る安倍内閣、一方で天皇は・・・

2013年12月25日 | ブログ

「東京新聞」(電子版)12月24日付より紹介

天皇誕生日 深まる国民とともに
2013年12月23日

 天皇陛下は傘寿、八十歳の誕生日を迎えられた。長い道のりを顧みてのお言葉から浮かび上がるのは、 戦争への悲痛な思いと平和への願い、そして年々に深められる国民とともに歩む姿だ。

 誕生日恒例の宮内記者会との会見。この八十年を振り返って、陛下が最も印象に残っていることとして 挙げたのは先の大戦。小学校入学時は既に日華事変、最終学年で太平洋戦争の終戦。陛下は戦争での 犠牲者が三百十万人だったとの数字を挙げ「さまざまな夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと本当に痛ましい限り」と述べた。

 陛下にとって先の戦争での国民の犠牲は昭和天皇から引き継がなければならなかった負の遺産。終戦記念日、広島と長崎の原爆忌、東京大空襲、沖縄慰霊の日。皇后さまとともに続ける戦没者への慰霊の旅からは、負の遺産の償いきれぬほどの重さが伝わってくる。

 それゆえの平和。「平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくり」「わが国の人々が払った努力に深い感謝」「知日派の米国人の協力も」。お言葉の端々に平和への強い願いと深い思いがこもっている。

 一方、安倍内閣の危険性は日に日に増してきています。

「武器輸出三原則」を廃止させる第一歩として、「韓国からの要請」を理由に国連を通じて弾薬の提供を行った。平和憲法の下で、初めてのことです。

 「国家安全保障会議」(日本版NSC)設置、「秘密保護法」成立、「武器輸出三原則」廃止予定、「共謀罪」創設予定・・・・・

 その上、軍事費の2.8%増(オスプレイなど戦力強化)や消費税増など、一連の流れに恐怖を抱くのは私だけでしょうか?

 私は決して天皇崇拝でもありませんし、逆に今の天皇制(憲法に規定)を否定するものでもありません。その天皇が誕生日に述べた言葉を素直に受け止めています。一昨日帰宅途中のラジオでも発言の内容を聞きましたが、戦争に対する特別の思いを持っておられることに、共感とともに、現内閣の危険性を対比して考えさせられました。


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