長谷川よしきのブログ

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市立図書館の指定管理、次は管理会社支援か?

2013年12月25日 | ブログ

 12月定例市議会が昨日(24日)閉会した。

 最大の議題は「市立図書館の指定管理」を完成させるために、図書館条例の改定と「株式会社 TRC三田」を指定管理者にすることを議会で承認をとることであった。

 これまで、市当局と与党は、開館時間の延長などは市民の求めに対し、「現行の市直営では予算をこれ以上増やせない中、指定管理によることが必要」と説明してきました。

 ところが、奇しくも指定管理にするための図書館条例改定と、TRC三田を指定管理者にする議案に賛成の与党議員の「賛成討論」では、「図書館が指定管理料以外に収入がないことを考慮し、これからの改善には一定一般会計からの新たなる支出も視野に入れ、真に市民のための図書館として、何が必要かを考え、当局と市職員組合が一緒になって施設の運用の効率化を考え、将来のための仕組みづくりを進めていただければと考えます」と求めた。

 このような発言は、この間の議論の中にはただの一度も出てこなかった。むしろ、逆であった。ところが、指定管理賛成討論の中に、こっそりと「一般会計からの新たなる支出」をもぐりこませるなど、早くも矛盾を露呈している。

 市立図書館の指定管理を進める傍らから、その問題点を自ら認めるという、滑稽な賛成討論ではなかったでしょうか!

 市立図書館の管理運営を指定管理とすることに関わる図書館条例の改定と、(株)TRC三田を指定管理者とすることに反対する討論の発言内容は:

      「LibshiteikanriHantaiTouron.pdf」をダウンロード


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