3月1日午後1時からキッピ「モール６階にて、自立生活センター三田による「障害者ゆえの強制不妊手術」と「障害者の自立生活」について、DVD上映「ここにおるんじゃけえ」と講演が行われ参加した。ただ、所要のためDVDをみることしかできなかった。
佐々木千津子さんは、ご自分が障害があり、施設で生活していくために不妊治療を強制され、女性として生きていくことを否定されたそのつらさを実名で訴え、このようなことは「うち一人でいい」と、強制不妊手術の実態を全国で講演活動をなさっている。
この世に生れ出て７日目に高熱となり重度の障害をもつこととなった佐々木さんは、一人の人間として自分らしく生き抜こうとすることでの様々な困難と正面から立ち向かい、必死に生きておられる。
「障害があっても等しく人として・・・」と掛け声はあっても、実態はまだまだ不十分。制度の面でも、実生活の面でも、この不十分さをご一緒に変えていきましょう。
