長谷川よしきのブログ

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庁舎建設について愛知県へ視察

2011年08月04日 | ブログ

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  (西尾市役所1階)               (市民から寄せられた意見)

 8月1日~2日とで、愛知県西尾市と刈谷市へ「新庁舎建設特別委員会」として視察に参加した。

 いつも通り、毎週月曜日の三田駅での宣伝ののち、8時40分集合、西尾市役所へ向かった。名古屋で住んでいた私としては、三田よりきっと蒸し暑いだろうと覚悟を決めていたが、意外と涼しかったことに安ど。(名古屋の蒸し暑さは尋常ではない。)

 残念ながら、事前の訪問資料がないままの視察となり、自身でも忙しさにかまけたことから、先方の知識が全くない状態で心配しながらの視察となった。

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  (議会場の議員質問席)             (正面玄関1階から2階へのエスカレーター)

 2009年7月から新庁舎利用開始されている西尾市役所は7階建て、総事業費70億円。ゆったりとしたスペースが取られている。

 基本設計の考え方は、基本的にはどの自治体でもほぼ同じ。

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 (免震構造を施した地下部分)          (刈谷市役所)

 翌日2日は、刈谷市役所を訪問。昨年10月から利用開始した10階建て。

 こちらも、庁内は広々としていた。来庁者に分かりやすく、案内表示がなされていた。やはり気になるのは、特に地震に対する対策や、建築後の維持管理費。

 いずれの庁舎も免震構造を取り入れたものである。維持管理費は、単価当たりでは旧庁舎より改善されているが、規模が大きくなっている分、結果として維持管理費が増大している。

 取り入れている太陽光発電は、西尾市では50キロワット、刈谷市では30キロワットとのこと。刈谷市での説明で驚いたのは、この30キロワットは(1.5キロワットのヘアドライアーにすると)、ヘアドライアー20個を使用する分にしかならないとのこと。「費用対効果」からすると、効果が上がっていないことを認めておられたこと。ただ、Co2をいくらかでも減らす効果はありそう。三田での庁舎建設にどのように生かせるのか。

 いただいた資料や、説明をもう一度じっくり検討が必要。


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