長谷川よしきのブログ

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予防医療の大切さを改めて考える  「よしき通信」案内

2013年01月05日 | ブログ

 昨日の朝がマイナス5℃、今朝はさらに一層の寒さを感じる中、新年のあいさつ回り。訪問するこちらは防寒対策をしているが、暖かな家の中から出てきて対応してくださる方には、申し訳ない寒さ。

 近所の方が「がん」で亡くなった。ここ数年でも私の友人が「がん」で何人もなくなっている。また、現在がんの闘病の方もいる。

 かつては本人へ病名を隠していたが、今ではその多くを本人に告知している。もし私だったら耐えられるだろうか?そして、治療費の家族への負担や医療費の増大を考えると、やはり早期発見と予防医療の大切さを実感する。

 一口に「がん」といっても早期発見や予防でほぼ「がん」になることを防ぐ種類もある。いくつかの「がん」でワクチンの接種ですでに対策が取られている「がん」もあるが、まだまだ不十分。

 青森県で実施している「胃がん」予防は大きな効果を上げ、「ピロリ菌」保有検査とその後の「ピロリ菌除菌」まで、すべて公費(自治体予算)で対策をしていることで、結果として、死亡・治療を大幅い減らし、医療費削減につながっている。

 「予防」や「早期発見」の費用の部分ばかり見て、「予算がない」というより、もっと全体(医療費や自治体予算、市民の負担)から適切な判断することが必要ではないだろうか。iPS細胞の医学活用にはもう少し時間がかかりそう。

 「よしき通信」No.11(Jan.2013)

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