長谷川よしきのブログ

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何かが足りぬ? 三田市の成人式

2013年01月15日 | ブログ

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 今年初めての積雪となった小柿(高平)の山々。近年はめっきり積雪が少なくなってしまったが、今年の冬はマイナス6度~7度が度々ある朝の冷え込み。

 1月14日も寒い日の成人式となった。前日の天気予報でもかなり荒れ模様の日となると予測されていたので、毎年成人式が始まる前に会場外で新成人の皆様への日本共産党としての訴え・宣伝を中止した。

 毎年のことながら新成人の皆さん、女性は和服姿がほとんどで、まるでファッションショウ(?)。このような晴れ着は一生の内でそんなに着ることはないだろう。わが子でなくてもほほえましく思う。

 今年の三田市での成人式は、実に簡素。祥雲館高校生によるチアリーディングがオープニングを飾り、実に躍動的。しかし、その後は市長・市議会議長の挨拶と来賓の紹介のみ。「新成人のことば」は公募による一人、進藤直子さんが述べられただけ。

 市内の新成人は総勢1,712名、郷の音ホールに参加された新成人は1000人少々(内、会場へ入った人たちは1000人には達していなかったのでは?)なので、約6割の方が、来場されたことになる。

 毎年、市長はご自分の生い立ちを含めてのご挨拶をなさり、新成人を励ましておられる。また、新成人代表としての「ことば」も思いのこもった心温まる内容である。

 しかし何故か私には満たされない成人式。新成人の皆さんが主人公なはずなのに、どうもそれが感じられない。盛装して式に参加されてはいるが、「新成人自らが創り出す思い出の場」とはなっていないのでは?

 各地では、それなりに創意工夫した取り組みが行われている。どうか若い人たちが自らの成人式となるよう、仲間や行政にも働きかけてみたらどうだろうか!?